【211218追記】
DuraSafe バウマウントトローリングモーターロック ウルトレックス用を装着しているウルトレックスにはそのままでは使用できません。ロックと併用したい場合はオプションでお選びください。
ご無沙汰してます。
今回は2013年に一度、紹介したことがあるクイックスリップ(QUICK SLIP)を改めてご紹介します。
2013年当時、当店では関東で主力だったモーターガイドの旧ツアー用のクイックスリップを販売していました。
クイックスリップは当時、シャローを攻める方に好評でしたが、ウルトレックスの登場で旧ツアーやXシリーズを装着される方が激減。クイックスリップの販売を止めていましたが、ミンコタのウルトレックス用とローランスのゴースト用の2種類がリリースされましたので再度、販売することにしました。
クイックスリップはワンタッチレバーです。通常のノブはエレキを固定するのに何回も回す必要がありますが、クイックスリップはレバーを立てると締め付けが解除されて容易にエレキを上下動させることができ、エレキを任意の位置にしたところでレバーを倒すと締め付けることができる便利アイテムです。一連の動作は下記動画をご覧ください。
ミンコタのウルトレックスにクイックスリップを装着すると固定が簡単になるだけではありません!多くのウルトレックスユーザーが抱えるストレスが解消できます!!
ウルトレックスはエレキの上げ下ろしを繰り返していると徐々にエレキ本体が下がってくる欠点があります。これはノブが徐々に緩んでくるのが原因です。1日の釣行でエレキ本体を自分が使いたい位置まで上げてノブで締め付けるという行為を2回・3回と繰り返しているウルトレックスユーザーが多くいらっしゃると思います。エレキ本体が一番下まで下がった状態で使っているとマウントの角が割れたり、欠けたりします。
それが嫌でスリットを入れたパイプを挟んだりしているウルトレックスユーザーも。
この場合、パイプより下には下がりませんが、パイプより上にエレキを固定した場合、徐々に下がるので欠点の根本解決にはなりません。
ウルトレックスの欠点はクイックスリップを装着することで解決できます!クイックスリップはカムの原理を利用して締め付けるのでしっかり固定できるのです。今月、試しにトーナメンターやバスフィッシングガイドに使ってもらったところ、釣行中に下がることは一度もなく、『いい!ストレスがなくなった!!』とお墨付きをいただきました。
取付方法は簡単です。ウルトレックスの場合は既存のノブを固定しているナットが脱落しないように指を添えてノブを外して入れ替えるだけです。
クイックスリップはレバーを倒す際に軽く負荷がかかる程度にねじ込んでください。ギューと力が掛けないとレバーが倒れないぐらいまでねじ込んでしまうとシャフトに通してある樹脂が変形してしまいます。
ゴーストの場合はちょっとだけ手間がかかります。
①まず、既存のノブを外してください。ネジ部に脱落防止の樹脂ワッシャが付いていて抜けづらいので思い切って引っこ抜いてください。
②次にカバーを外して既存のナットをクイックスリップに付属しているナットと入れ替えてください。カバーを外す際には脱落防止の樹脂ワッシャを落としたりして失くさないように気を付けてください。
③再度、カバーを装着してクイックスリップをねじ込んでください。
クイックスリップはレバーを倒す際に軽く負荷がかかる程度にねじ込んでください。ギューと力が掛けないとレバーが倒れないぐらいまでねじ込んでしまうとシャフトに通してある樹脂が変形してしまいます。
ワンタッチでエレキを任意の高さに動かせてしっかり固定できるクイックスリップ。
ご購入は下記リンクからどうぞ。
https://heartsselect.shop-pro.jp/?pid=64259550