お世話になります。
今回はEVAフォームコックピットマットのご紹介です。
バスボートのコックピット（運転席）周りはボートで一番低い位置にあり、雨の中で釣りをするとフロントデッキなどに降った雨水がコックピット（運転席）周りに溜まっていきます。カーペットがあることで余計に乾きづらくなり、古いボートでは長年のダメージでドレンホール周りが腐ってしまうケースもあります。
そんなデメリットを解決するためにNEWモデルに高密度密閉セルフォーム製のコックピットマットをオプション設定しているバスボートメーカーが増えてきました。
今回、ご紹介するEVAフォームコックピットマットは
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高密度密閉セルフォーム製なので水を含んだり、通すことがないので常にドライな状態をキープ！
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適当なクッション性！
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カラーやカットパターン・ロゴの表示などで愛艇をオシャレにカスタム！
という特徴を持つマットです。
カットパターンは5種類。
オプションでロゴを入れることも可能です！
※メーカーなどのロゴの使用許可は必ずお客様自ら取得してください。当店では一切の責任を負いません。
カラーは14種類。
カットパターンとカラーの組み合わせ計70パターンの中からあなただけのオリジナルコックピットマットが作製可能です。
ご購入いただくためにはいくつか条件がありますので順を追って説明します。
【型の有無の確認】
①型の有無を確認するために下記リンクから次の情報をご提供ください。
https://heartsselect.shop-pro.jp/customer/products/187943674/inquiries/new
併せて自動返信されたメールにコックピットのカーペット形状がわかる写真（下記写真のようなアングルで写真を撮ってください）を添付して送信してください。
全体
運転席側
助手席側
ドレンホールの位置がわかるアングル
センターステップの奥側
②いただいた情報を元にメーカーに型の有無を確認します。
③型の有無が確認できたらお客様に連絡します。
④型があれば下記リンクからカットパターンとロゴの有無・カラーを決めてご注文ください。
https://heartsselect.shop-pro.jp/?pid=187943674
※現状ではメーカーに型がない場合は作製できません。今後、型がない場合でもご注文いただけるように環境構築する予定です。
【テンプレートにて実寸の確認】
ご注文いただけたらメーカーからテンプレートを取り寄せてお客様にお送りします。
手元に届いたら以下の手順で実寸を確認します。
①テンプレートをコックピットのカーペットの上からガムテープや養生テープで貼ります。
②貼る際にはテンプレートの外側がズレがないようにします。
③テンプレートとドレンホールの位置関係を確認します。今回の場合はシートポール用の穴があるのでそちらの位置関係も確認します。 
④テンプレートとドレンホールの位置にズレが確認できた場合はズレの長さを物差しで測ってテンプレートの穴を移動してほしい方向と寸法を記入します。
今回の場合はドレンホールはCAPをネジ止めする際にズラすことができるので許容範囲としてシートポール用の穴を4mm移動するように指示しました。
⑤全体の写真と寸法を指示した写真と移動したい寸法と移動方向をメールしてください。
今回の場合は「シートポール用の穴を助手席側に4mm移動してほしい」と連絡することになります。
⑥オプションをご注文いただいたお客様は併せてロゴテータを送ってください。
ロゴテータはJPEG・PNG・PDFでOKです。
【デザインの確認】
①いただいた寸法の移動の指示とロゴテータを元にデザイン写真をお客様に提示します。
問題がないことが確認できたら作製します。
【マットの寸法確認とカーペット剥がしまで】
①メーカーからEVAフォームコックピットマットが届いたらお客様に発送いたします。
軽く癖が付いているので平たいところに置いて日に当ててできる範囲で癖を取ってください。
②愛艇にEVAフォームコックピットマットを仮置きして寸法に大きなズレがないかどうか確認してください。
寸分の狂いなく、EVAフォームコックピットマットは作れないのでマットの外側・ドレンホール・シートポールの穴の全体のバランスを見て確認してください。
③ペンチ（プライヤー）・皮切り・スクレーパーを用意します。
ペンチ（プライヤー）はカーペットを剥がす時に力が入れやすいのであったほうが良いです。
④フットアクセルやドレンホールカバーなどカーペットの上にタッピング止めしてあるパーツを外します。
⑤カーペットを剥がします。
ペンチでカーペットを挟んで引っ張ると力が入れやすいですよ
⑥シンナーなどの有機溶剤を用意します。
⑦刷毛で有機溶剤を残った接着剤の上に塗布して柔らかくなったところで皮きりで剥がしていきます。
⑧ひと通り剥がしたらもう一度、有機溶剤を刷毛で塗布してスクレーパーでキレイにしていきます。
【マットの貼り付け】
①EVAフォームコックピットマットの裏側にある離形紙に切れ込みを入れて、貼り付け時に剥がしやすくするために離形紙を少し剥がして折り目を付けて元に戻します。
今回、貼り付けてみてわかりましたが、離形紙に切れ込みを入れるのはドレンホールなどの穴を避けたほうが貼りやすいです。
②貼り付け位置を合わせます。
今回の場合、シートポールの穴がズレるとポールが立てられなくなるのでシートポールの穴を中心に全体のバランスを見ながら位置決めしました。
③2番目に貼る側を養生テープなどで動かないように固定します。
④最初に貼る側の離形紙を剥がしながら空気が溜まらないように押し出す感じで貼っていきます。
マットの端やロゴの凹んでいるところは圧力がかかりにくいのでしっかり指で押しながら貼っていきます。
⑤養生テープを剥がして2番目に貼る側を貼っていきます。
貼った後の穴を見るとシートポールの穴はピッタリでしたが、ドレンホールの穴は少しずれていました。
ドレンホールはカバーを上から被せるのでズレは目立たなくなります。
⑥抜けなかった空気を針を刺すなどして抜いていきます。
⑦フットアクセルやドレンホールカバーを付けます。
EVAフォームコックピットマットを貼る前に開いている穴を使うのは難しいのでドリルで下穴を開けた上で取り付けます。
少しズレていますが、このぐらいは許容範囲としてください
⑧完成です！
一連の流れ、いかがだったでしょうか。EVAフォームコックピットマットは問い合わせからお手元に届くまで最低でも1ヶ月はかかると思ってください。時間はかかりますが、施工後の満足感は高いと思いますよ。カーペットの剥がしや貼り付けが面倒だ！という方は当店で施工しますのでご安心ください。
現在、型がある主要ブラントとモデルの一例をお伝えしておきます。
【レンジャー】
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2000～2002年モデル レンジャー518VX
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2002～2004年モデル レンジャー195VS
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2002～2006年モデル レンジャー520VX
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2002～2006年モデル レンジャー521VX
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2002～2006年モデル レンジャー185VS
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2004～2007年モデル レンジャー519VX
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2005～2009年モデル レンジャーZ20
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2005～2009年モデル レンジャーZ21
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2006～2009年モデル レンジャー188VS
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2008～2012年モデル レンジャーZ520
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2009～2012年モデル レンジャーZ521
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2014～2021年モデル レンジャーZ520C
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2014～2021年モデル レンジャーZ521C
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2014～2021年モデル レンジャー519C
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2014～2021年モデル レンジャー119C
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2014～2021年モデル レンジャー518C
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2014～2021年モデル レンジャー118C
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2018～2022年モデル レンジャーZ520L
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2018～2022年モデル レンジャーZ521L
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2022～2025年モデル レンジャーZ520R
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2022～2024年モデル レンジャーZ519
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2022～2024年モデル レンジャーZ518
【トライトン】
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1998～2000年モデル トライトンTR20
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2000～2003年モデル トライトンTR21
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2001～2003年モデル トライトンTR19
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2001～2003年モデル トライトンTR20
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2004～2008年モデル トライトンTR186
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2004～2008年モデル トライトンTR21X
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2010～2014年モデル トライトン21HP
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2013年モデル トライトン21XS
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2015～2017年モデル トライトン20TRX
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2015～2021年モデル トライトン21TRX
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2018～2021年モデル トライトン20TRX
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2022～2024年モデル トライトン18TRX
【スキーター】
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2006～2014年モデル スキーター20i
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2006～2014年モデル スキーター21i
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2014～2017年モデル スキーターFX20
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2014～2017年モデル スキーターFX21
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2020年以降 スキーターFX20
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2020年以降 スキーターFX21
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スキーターFXR20
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スキーターFXR21
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スキーターZXR20
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スキーターZXR21
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スキーターZX250
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スキーターZX225
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スキーターZX200
【バスキャット】
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2005～2011年モデル バスキャット プーマ
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2008～2011年モデル バスキャット クーガー
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2013～2021年モデル バスキャット プーマFTD
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2018年モデル バスキャット リンクス
【その他】
レジェンド・ナイトロ・ブレイザー・ストラトス・ギャンブラー・フェニックスの一部モデル
※ご紹介した上記モデルでも年式が合致しないケースもありますのでまずはお気軽にお問い合わせください。
愛艇をカッコ良くカスタムできて足元がドライにキープできるEVAフォームコックピットマット。
興味がある方はお気軽に下記リンクからお問い合わせ・ご注文くださいませ。
お問い合わせ：https://heartsselect.shop-pro.jp/customer/products/187943674/inquiries/new
ご注文：https://heartsselect.shop-pro.jp/?pid=187943674
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