ヘルム用ストライドマウントはケーブルステアリングヘルムにも使えます!

お世話になります。

たくさんの方々からご評価を頂いたヘルム用ストライドマウント

P5172959-2[1]参照ブログ:http://heartsmarine.com/heartsselectblog/?p=2399

チルトヘルムが装着されたバスボートオーナーさんからリクエストを頂いて完成したチルトヘルム用ストライドマウント

OLYMPUS DIGITAL CAMERA参照ブログ:http://heartsmarine.com/heartsselectblog/?p=2720

こうなるとケーブルステアリング(いわゆる重ステ)のバスボートオーナーさんからも『ケーブルステアリング用はないんですか!?』との問い合わせが・・・

オーナーさん、安心してください!シースター(テレフレックス)のラック&ピニオンヘルムならヘルム用ストライドマウントが使えます!

OLYMPUS DIGITAL CAMERAOLYMPUS DIGITAL CAMERANOーFEEDBACK STEERINGと刻印されているヘルムが多いと思います

【追加情報】
NOーFEEDBACK STEERINGと刻印されているヘルムでも直径が130mmあるタイプ(サウザー450に装着されていることが多いです)には装着できません。取り付け可能なのはNOーFEEDBACK STEERINGと刻印されているヘルム直径が110mmです。

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取り付けることができるボートの条件は以下の通りです。

①コンソールにヘルムが埋まっていない場合は写真のような段ボール板を用意して取り付けたい魚探のコの字架台に貼り、チルトヘルムの樹脂カバーの根元からコンソールの面と平行に置いた時にコンソールのモールやメーターベゼルなどが段ボールや魚探に干渉しないこと。

※コンソールのモールやメーターベゼルなどが干渉する場合は②のコンソールにヘルムが埋まっている場合として判断します。(魚探がハンドルに干渉する場合はハンドルボスで調整してください)

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②コンソールにヘルムが埋まっている場合は埋まっている長さ(寸法A)を測定。次にコンソールの裏にある赤丸で示したナットから飛び出たボルトの長さ(寸法B)を測定。最後に上記と同じ段ボール板を貼り付けた魚探でコンソールのモールやメーターベゼルなどが段ボールや魚探に干渉しない位置を決めてコンソールからの距離(寸法C)を測定します。

PA204321_R_1024※写真は油圧ヘルムで撮影していますPA184307_R_1024PA204327_R_sun

寸法Aと寸法Cを足した数字が寸法Bを上回らなければ寸法Aと寸法Cを足した数字より長くて寸法Bより短いスペーサーかカラーを用意することで取り付け可能です。寸法Aと寸法Cを足した数字が寸法Bを上回るようなら寸法Bのほうが長くなるボルトに変更することで取り付け可能です。ボルトの長さは理論上は寸法Dの長さだけ長くできますが、あまり長くするのはお勧めできないのでお世話になっているメカニックにご相談してください。

今回はコンソールにヘルムが埋まっていない場合の取り付け方法を順を追って説明します。

ハンドル・留め具・プロトリム・樹脂カバーの順番で外します。

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②赤丸印のボルト3本を緩めてヘルムの芯を抜きます。

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③青丸印のボルト3本を緩めてコンソールとステアリングベースとの間にヘルム用ストライドマウントを挟んでボルトで止めます。

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コンソールにヘルムが埋まっている場合はコンソールとヘルム用ストライドマウントとの間にスペーサーやカラーを入れることになります。

④手順②⇒手順①の逆の順番でハンドルを装着して完成です。

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相変わらずの長編ブログになってしまいましたが、いかがだったでしょうか。『難しいなぁ・・・』と思った方はお世話になっているメカニックさんにご相談するのが良いと思います(業販可能です)。当ブログ通りに測定しても愛艇に設置できるかどうか判断が付かない場合はお問い合わせください。

注意事項は下記の通りです。

【注意事項】
※GPS魚探がハンドルに干渉する場合はハンドルボススペーサーで距離を確保することが必要です。
※予告なく形状などを変更することがございますので予めご了承ください。

コンソールに取り付けるスペースがなくても大型GPS魚探が正面に設置できるヘルム用ストライドマウント。ご購入は下記リンクからどうぞ。

https://heartsselect.shop-pro.jp/?pid=151266297

 


チルトヘルム用ストライドマウント

お世話になります。

今回ご紹介するのは日本仕様のバスボートパーツブランド『 J-SPEC 』がリリースしたチルトヘルム用ストライドマウントです。

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チルトヘルム用ストライドマウントはコンソールの形状やメーターの配置、ダッシュボードのガタつきなどの影響を受けることなく、最新のバスボートと同じようにコンソールの正面にGPS魚探が設置できるマウントです。

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先にリリースしたヘルム用ストライドマウントコンソールの正面にGPS魚探が設置できなかったバスボートオーナーさんやメカニックの方から大きな反響を頂きました。

P5172959-2[1]参照ブログ:http://heartsmarine.com/heartsselectblog/?p=2399

と同時にチルトヘルム(チルトステアリング)用はありませんか!?というお問い合わせを多くいただきました。そこでいろいろと試行錯誤して完成したのが、チルトヘルム用ストライドマウントです。

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取り付けることができるボートの条件は以下の通りです。

①チルトヘルムのブーツを取った時に見える樹脂カバーがコンソールと面一か飛び出ていること
樹脂カバーが全部見えている(チルトヘルムがコンソールの凹んだところに装着されていない)場合ヘルム用ストライドマウントを使用しますので後ほど触れます

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②写真のような段ボール板を用意して取り付けたい魚探のコの字架台に貼り、チルトヘルムの樹脂カバーの根元から25°の角度に置いた時にコンソールのモールやメーターベゼルなどが段ボールや魚探に干渉しないこと(魚探がハンドルに干渉する場合はチルトさせてください)

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ヘルム用ストライドマウントと比べると取り付けることができるか否か、確認するのが簡単だと思います。

取付方法は以下の通りです。

①ハンドル・留め具・プロトリム・ブーツ・樹脂カバーの順番で外します

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②チルトヘルム部を止めている2本のネジ(赤丸印)を外してチルトヘルム部を外します

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ボルトナットになっている青丸印のネジを外します

OLYMPUS DIGITAL CAMERA ネジの頭部が皿状なのでペンチなどで挟んで裏のナットを緩めてくださいOLYMPUS DIGITAL CAMERA OLYMPUS DIGITAL CAMERA

④樹脂カバーを仮取り付けして外したネジがあるところに外径13mmのアルミカラーが入るようにマーキングして加工します

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⑤赤丸印のネジ穴と青丸印のネジ穴の角度が違うので青丸印のネジ穴が樹脂カバーと直角になるようにドリルで揉みます

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⑥チルトヘルム用ストライドマウントにネジとカラーを通してチルトヘルムに取り付けて3ヶ所をネジ止めします

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⑦手順①の逆の順番でパーツを取り付けてチルトヘルム用ストライドマウントにコの字架台を取り付けて完成です

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◆チルトヘルムでもヘルム用ストライドマウントを使用するケース◆

チャンピオンの一部のモデルなど、チルトヘルムの樹脂カバーがコンソールに埋まっておらず全部見えるボートがあります。

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このタイプはヘルム用ストライドマウントを使用します。取り付け方法は以下の通りです。

①ハンドル・留め具・プロトリム・ブーツ・樹脂カバー・チルトヘルム部を外します

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②青丸印&赤丸印のネジを外します

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③コンソールの裏にある油圧パーツを外します

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④アルミパーツを外してコンソールとアルミパーツでヘルム用ストライドマウントを挟み込むように元のネジで止めます。

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手順①の逆の順番でパーツを取り付けて完成です

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またまた長編ブログになってしまいましたが、いかがだったでしょうか。『難しいなぁ・・・』と思った方はお世話になっているメカニックさんにご相談するのが良いと思います(業販可能です)。当ブログ通りに測定しても愛艇に設置できるかどうか判断が付かない場合はお問い合わせください。

注意事項は下記の通りです。

【注意事項】
※チルトヘルム用ストライドマウントが装着されることでチルトヘルムの角度調整に制約が生じます。
※角度調整してもGPS魚探がハンドルに干渉する場合はハンドルやハンドルボスの交換、ハンドルボススペーサーで距離を確保することが必要です。
※予告なく形状などを変更することがございますので予めご了承ください。

コンソールに問題があっても大型GPS魚探が正面に設置できるチルトヘルム用ストライドマウント。ご購入は下記リンクからどうぞ。

https://heartsselect.shop-pro.jp/?pid=154155340

 


パワーマニアのオンボードチャージャーが進化しました!

お世話になります。

今回はパワーマニア(POWER MANIA)のオンボードチャージャーの進化版のご紹介です。

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米中の貿易戦争の煽りを受けたデュアルプロのオンボードチャージャーの代わりとして取り扱いを始めたパワーマニア(POWER MANIA)のオンボードチャージャーですが、高付加価値版のターボマリンV2シリーズがV3に廉価版のターボマリンE1シリーズがE2に進化しました。

進化版の主な変更点は以下の通りです。

①筐体が樹脂からアルミに変更され、冷却効率が向上しました!

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②後付けの足がなくなり、筐体と一体型になったので設置しやすくなりました!

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③V3シリーズの一部のモデルに付いている冷却ファンが筐体に覆われたことで故障リスクが軽減しました! 

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高付加価値版のターボマリンV3シリーズと廉価版のターボマリンE2シリーズの違いは以下の通りです。

①V3シリーズはバッテリー毎にインジケーターがあるので個別の状態が判断できる

P9084182[1]P9024138[1]V3・E2、ほぼ共通のインジケーター

P9084186[1]V3だけにあるバッテリー毎のインジケーター

②同じ3バンクチャージャーでもM320V3は20A、M315E2は15AでV3シリーズのほうがアンペア数が高いのでより早い時間で充電できる

V3シリーズとE2シリーズはご自身の環境に応じて使い分けてください。また、当店でパワーマニア(POWER MANIA)のオンボードチャージャーをご購入頂けると当店オリジナル日本語説明書をお付けします

進化を遂げたパワーマニア(POWER MANIA)のオンボードチャージャー。ご購入は下記リンクからどうぞ。

 


スタビライザーをトロールロック仕様に加工します!

おせわになります。

今回はミンコタ・ガーミン・ローランスから発売されているGPSロック付きトローリングモーターに付属するスタビライザーにトロールロック(トロールテイマー)が装着できる加工のご案内です。

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トロールロック(トロールテイマー)と言えばトローリングモーターの上下動を完全にロックするので走行中や牽引中にトローリングモーター本体やマウント・船体へのダメージを劇的に軽減することができるアイテムです。

RIMG08441この写真、販売元であるアメリカのTHマリンが当店のブログから無断で拝借して未だにホームページで使用している名誉ある!?写真です(≧▽≦)

参照リンク:https://thmarinesupplies.com/products/troll-tamer-trolling-motor-stabilizer-lock

各メーカーから販売されているGPSロック付きトローリングモーターは制御するモーターが内蔵されているので30kg後半の重量。今までのトローリングモーターとは比べものにならないほど重くなりました。当然、どのトローリングモーターもスタビライザーが付属しますが、あくまで下方向への揺れを防止するだけで上方向への揺れは防止できません。実際、GPSロック付きトローリングモーターを装着したボートで大荒れの中を走行するとトローリングモーターが上側に跳ね上がっているのを目視しているオーナーさんも多いと思います。

GPSロック付きトローリングモーター用のトロールロック(トロールテイマー)は日本輸入代理店では販売されていませんが、ミンコタのフォルトレックス用をウルトレックスのマウントに装着することが可能です。

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マウントにトロールロック(トロールテイマー)を装着すると奥まったところにベースが付きますが、ケーブルが邪魔になり、つま先で蹴ってロックを解除することが面倒になるという欠点があります。

そこで純正のスタビライザーにトロールロック(トロールテイマー)が装着できるように加工することでロックの解除が容易になります。

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もちろん、ガーミンのフォースやローランスのゴーストのスタビライザーにも装着出るように加工することが可能です。

P8104067[1]ローランスのゴースト

P8224096[1]ガーミンのフォース

スタビライザーを加工する流れは以下の通りになります。

  1. トローリングモータに装着されているスタビライザーを外して当店まで送ってください。
  2. ガーミンのスタビライザーは新品をそのまま送ってもらっても構いません。
  3. 当店でトロールロック(トロールテイマー)が装着できるように加工してお客様に返送します。
  4. 加工にはミンコタ・ローランスのスタビライザーで1~3日、ガーミンのスタビライザーで1週間~10日ぐらいのお時間を頂きます。
  5. 加工するにはスタビライザーを機械で挟む必要があるので擦り傷が付く可能性があることをご承知ください。

トロールロック(トロールテイマー)を同時にご購入頂ければ加工費を2,000円ほどお値引きいたします。

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大切なボートやGPSロック付きトローリングモーターを保護するトロールロック仕様スタビライザー加工。ご購入は下記リンクからどうぞ。

https://heartsselect.shop-pro.jp/?pid=153118229

 


ドライシートカバー

お世話になってます。

今回ご紹介するのはドライシートカバーです。

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ドライシートカバーは連結糸による三次元構造で得られる空間と適度なクッション性により上から荷重を掛けても潰れない特徴があります。

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この特徴により次のような効果が期待できます。

◆座った時にシートの破れから染み出る水分や降雨時に衣類が濡れにくい
◆通気性が良いのでムレ感が軽減、走行中に風が抜けて涼しい
◆高い断熱性により冬場にバスボートのシートからの冷たさが伝わりにくい
◆クッション性があるのでシートのダメージを軽減できる

大きさは480mm×400mm。バスボートのシートの形状により置き方を縦・横で使い分けます。

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取付方法は付属する2本のベルトを使う方法とループを使う方法があります。

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下がストレージになっているなど、シートの座面が開く場合は2本のベルトで固定できます。

P7273996[1]ベルトの長さを調節しながら固定します
P7274002[1]シートの形が長方形ではないので固定しづらいですが、今回はシートを開けるループにうまく引っ掛けることで固定できました
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シートが開かなかったり、座面の形状が台形だったりして2本のベルトで固定できない時はループを利用して釣り糸などで固定します。その場合、ベルトは邪魔になるので外してください。固定具が邪魔になるようでしたらニッパーなどで壊してください。そうすることで計8個のループができます。

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ドライシートカバーは釣りをしている最中に風で飛んでいかないように固定できれば良いので、どうしてもうまく固定できない場合は一部を強力な両面テープで固定するのもアリだと思います。

駐艇会員さんのボートで設置例を撮影させてもらいましたのでご覧ください。

P6053235[1]P6053241[1]最新のレンジャーZ519はバケットシートですが、縦に使うことでジャストフット!P6023229[1]日本で一番売れたボートのひとつであるレンジャー518P7263961[1]チャージャーはシートが開くのでベルト2本で固定できました!P7274015[1]チャンピオンP7274017[1]バスキャットP7274026[1]トライトンP7274032[1]バレットP7274038[1]ギャンブラー

どのボートもサイズに支障なく取り付けられますね。

あると運転席が快適になるドライシートカバー。ご購入は下記リンクからどうぞ。

https://heartsselect.shop-pro.jp/?pid=152540725