お世話になってます。
今回はドレンプラグシステムのご紹介です。
ドレンプラグシステムはストレージ側からもドレンプラグの開け閉めができるアイテムです。
ドレンプラグの閉め忘れって結構な人数のバスボートオーナーさんが経験したことがあるポカミスのひとつだと思います。閉め忘れて出船後、運転席の足元にある排水口から水があふれ出してくるとパニックになりますよね。そんな時は一度、ボートをトレーラーに載せてドレンプラグを締めた後、再び出船することになるのでかなりの手間です。
そんなポカミスをかなりの頻度でやらかす方にお勧めなのがドレンプラグシステムです。ドレンプラグシステムはドレンプラグをストレージ側からも締められるようバネ状のワイヤーが付いています。
ワイヤーの先に付いているノブをクルクルと回すとドレンプラグが閉まるという単純な仕組みです。
簡単な仕組みなので既存のドレンプラグと取り換えるだけで使えます。同じような機能のリモートドレンシステムというアイテムはホルソーで船体に穴を開けなければいけないのでご自身でリギングするならドレンプラグシステムのほうが簡単です。
ただし、ワイヤーを介してドレンプラグを回すのでしっかりとは閉まらず、少量の水が入り続ける恐れがあります。あくまでエマージェンシーとしてのアイテムですからビルジポンプが機能することが前提となりますのでご注意ください。交換できるのはレンジャーやチャンピオン、トライトン等に使われている写真のようなドレンプラグです。
ワイヤーの長さは90cmなのでドレンプラグの内側から90cm内で手が届く位置に配置できることが前提になります。交換の際にはドレンプラグ周りをしっかりシリコンコーキングしてください。
ポカミスをケアするドレンプラグシステム。ご購入は下記リンクからどうぞ。
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