お世話になってます。
今回はライブソナーポールマウントDXのご紹介です。
ガーミンのライブスコーププラスやローランスのアクティブターゲット2などのライブソナーは基本的にはエレキのシャフトやモーターに装着するので風向き等でエレキが向く方向とライブソナーで探査したい方向が一致しない場合、使い辛さを感じるケースがあります。
手動で回転させることができるポールにライブソナーを装着することでアングラーが探査したい方向に照準を合わせることができる日本仕様のバスボートパーツブランド『 J-SPEC 』がリリースしたライブソナーポールマウントはレンタルボートユーザーを中心にご好評をいただきました。
参照ブログ:http://heartsmarine.com/heartsselectblog/?p=3060
しかし、次のような欠点がありました。
- 照準を合わせる際にはしゃがみ込む必要がある
- しゃがみ込むと釣りをしながら探査したい方向にライブソナーの照準を合わせることが難しい
それに対してライブソナーポールマウントDXはハンドルの高さを任意に変更できるので、自分が操作しやすい高さでしゃがみ込むことなく探査したい方向にライブソナーの照準を合わせることができるアイテムです。

特にレンタルボート仕様のローランス ゴースト・ガーミン フォース・パワーポール PV36インチなどのGPSロック付きエレキを利用されている方にはGPSロックした上で狙いたいところに照準を合わせて釣りをすることができるのでお勧めです。
では、ライブソナーポールマウントDXの組み立て方と使い方を順を追って説明しますね。
【バウデッキにポールベースを取り付ける】
③ポールベースのTバーを上にあげながら固定ポールを差し込んでください。
④ベースプレートの裏側にナットを入れて、ワンタッチロックをネジ止めしてください。ネジ止めする際にはポールベースを取り付けた時にワンタッチロックが力を入れるとロックするように調整してください。ポールベースをバウデッキに付けたままで使用したい人はベースプレートにワンタッチロックを付けないでください。
⑤ポールベースにベースプレートを取り付けてください。この時はワンタッチロックはする必要はありません。
⑥固定ポールを付けたポールベース&ベースプレートをバウデッキに置いて固定ポールがボートの外にしっかり飛び出る位置を決めます。
⑧ベースプレートの4つの穴位置をマジックでマーキングします。
⑩付属のボルトナット4個でベースプレートを固定します。ナットとバウデッキの裏側の間に挟むプレートが用意されていますが、必要に応じて使ってください。
⑪ポールベースをバウデッキに付けたままで使用したい人はベースプレートの裏側にナットをはめ込んだ上で固定してください。

次にベースプレートとポールベースを付属するボルトで取り付けてください。
【ここがポイント!】
今回、DSバウデッキを使用してベースプレートをバウデッキに穴を開けて取り付けるデモストレーションをしたのでポールベースから固定ポールがかなり飛び出ていました(黄矢印)が、できるだけ短いほうが安定して照準を合わせることができるので取り付け位置にはご留意ください。
DSバウデッキを使用されている方には良い位置に取り付けるためのDSバウデッキ用ライブソナーポールマウントDXベースをご用意しましたのでご利用ください。

DSバウデッキ用ライブソナーポールマウントDXベース
【ライブソナーを取り付けたポールを作る】
②ハンドルにグリップをはめてください。かなり固いので洗剤などで滑りやすくしてください。
③ハンドルと正反対にライブソナーが向くように関節部のノブを緩めてまっすぐにしたポール端部にライブソナーのマウントを取り付けてください。
ちなみにライブスコーププラスを購入すると付いてくるシャフトマウントは8度ほど傾斜していて、水深が深くなるとポールマウントで照準を合わせた位置からズレてしまうので0度傾斜シャフトマウントの利用をお勧めします。
また、パースペクティブマウントを利用する場合は回転半径を最小化できるガーミン パースペクティブマウントスペーサーがお勧めです。
ガーミン パースペクティブマウントスペーサー
④ライブソナーのケーブルをポールの溝に入れてケーブルクリップを使って任意の位置で固定します。
⑤ポールの関節より上側約20cmぐらいのところへハンドルと正反対に向くようにインジケーターを取り付けます。その際、フチ(黄矢印)のあるほうがポールの関節を向くようにしてください。
⑥インジケーターとポール関節の間に固定ポールを取り付けます。
【ポールをポールベースに取り付けて使いやすく調整する】
①ベースプレートにポールベースを取り付けてワンタッチロックでしっかりとロックします。
②ポールベースにあるTバーを上にあげながら固定ポールを差し込みます。
③ポールの関節より下が長く作られているので適切な長さにカットするためにはバウデッキより上の高さの調整をします。高さはインジケーターを上下にスライドさせることでできますので自分の使いやすい高さに調整してください。その際、ハンドルをポールと直角にしておきます。そうすることでいつもと違うボートを借りた時に水面からバウデッキまでが長かった場合は45度ぐらいに傾けることでバウデッキより下の長さを長くすることができます。
④使いやすい高さがわかったらポールがどれだけ水中に入っているか確認して長いようでしたらポールを後でカットしてください。ポールはアルミ製なので糸鋸などで簡単にカットできます。カットしたら(カットしなくても)ケガ防止にために端部にキャップをはめてください。
【使い方と収納】
①使い方はハンドルの延長線上にライブソナーの音波が向いているとイメージしながら照準を合わせてください。
②高速での移動時にはポールベースにあるTバーを上にあげながらポールを90°回して水中から上げてください。
③使用後はポールベースから抜いて、固定ポールを取って、関節部のノブを緩めて折りたたんでキャリーバッグに入れてください。
寸法は以下の通りです。

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エレキにライブソナーを付けてのライブシューティングは難しいとお考えの方にお勧めなライブソナーポールマウントDX。ご購入は下記リンクからどうぞ。
https://heartsselect.shop-pro.jp/?pid=187870488









