ダッシュボード用ストライドマウント

お世話になってます。

今回は日本仕様のバスボートパーツブランド『J-SPEC』ダッシュボード用ストライドマウントのご紹介です。

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近年、発売されたバスボートのほとんどがコンソールに大型GPS魚探が容易に設置できるようダッシュボード中央に大きなスペースがあり、メーターが両端に配置されています。このようなレイアウトであればGPS魚探を埋め込むことができますし、取り外しできるようダッシュボードマウントで設置することができます。

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しかし、以前のデザインはたくさんのメーターがダッシュボードに配置されているのでRAMマウントなどでサイドに配置するしか方法がありませんでした。

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ダッシュボード用ストライドマウントは両脚の位置を調節できるのでダッシュボードに配置されたメーターをまたいでGPS魚探を設置できるマウントです。

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ダッシュボード用ストライドマウントはGPS魚探架台を設置するベースと両脚、座金組込みボルトという3つの部品で構成されています。

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フラットなダッシュボード用のスタンダードとウインドシールドと干渉しそうな場合や高さのあるモールに囲われているダッシュボードに使用できるロングがあります。

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組立方法は簡単。ダッシュボードにあるメーターを避けられる位置に両脚をベースにボルトで止めてください。その際、ボルトにはロックタイトなどのネジ緩み止め剤を付けると走行による振動でボルトが緩むことを防止できます。

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あとは組み立てたダッシュボード用ストライドマウントをダッシュボードにM5のタッピングかボルト・ナットでしっかりと取り付けてください。

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左右の脚の向きを逆にすることでメーターを避けられる場合もありますので調整してください。

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ご自身の愛艇に取り付けできるかどうかの判断材料は2つあります。

ひとつめはダッシュボードとハンドルとの距離(写真のA)です。脚がスタンダードの場合、最低でもダッシュボードとハンドルが150mm離れていることが条件になります。厚みのあるハミンバードHELIXの場合は180mm離れていることが条件です。脚がロングの場合はダッシュボードとハンドルが180mm、HELIXの場合は210mm離れていることが条件になります。

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離れていない場合はハンドルやハンドルボスの交換、ハンドルボススペーサーで距離を確保することが必要です。

ふたつめはメーター間の隙間幅です。脚がタッピングできるだけの隙間があることが条件になります。

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また、ダッシュボードがガタついているとGPS魚探の重さに耐えられない場合がありますのでご注意ください。

参考までに代表的なボートブランドのコンソールにフィットさせた写真を掲載します。

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2000年前後のレンジャー518、後継のレンジャー519、同様のコンソール形状のレンジャー165・175・185・195・205など。モールが邪魔するので脚はロングがお勧めです。

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2000年前後のスキーターZXやTZXシリーズに見られるコンソール。モールは飛び出ていないのでスタンダードでOKです。【2016/09/29追記】カーボン調のパネルの取り付け強度ではGPS・魚探を支えることが難しいことが判りました。

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写真の様なトライトンTRシリーズや中型GPS魚探が埋め込めるパネルのあるトライトンなど、トライトン全般はモールがありますので脚はロングがお勧めです。

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かなりのセールスを記録したレンジャーR71・73・81・83などのRシリーズに見られるコンソール。その前のレンジャー492・482や488・462などもほぼ同様のコンソールです。これらはモールがあるので脚はロングがお勧めです。R71や73などのボス付きのハンドルではGPS魚探がハンドルに干渉するのでハンドル単体とハンドルボスを購入して距離を確保することが必要です。

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アストロX1850やX2000にはモールがありますので脚はロングがお勧めです。

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90年代のコンソールとパネルが別体だったチャンピオン にはモールがありませんので脚はスタンダードがお勧めです。

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コンソールパネル中央に魚探の埋め込みパネルのあるストラトス全般は全体がフラットの場合はスタンダード、埋め込みパネルがオフセットされている場合はロングがお勧めです。

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90年代後半に発売されていたレンジャー519VSや518VSシリーズはパネルに角度がついているのとモールがあるのでロングがお勧めです。

ご自身の愛艇に取り付くかどうか気になる方は0299-77-9212までお気軽にご相談ください。

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