ライブソナーポールマウント

お世話になってます。

今回は日本仕様のバスボートパーツブランド『 J-SPEC 』がリリースしたライブソナーポールマウントのご紹介です。

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ガーミンのライブスコープローランスのアクティブターゲットなどのライブソナーは基本的にはエレキのシャフトやモーターに装着しますが、風向き等でエレキが向く方向とライブソナーで探査したい方向が一致しない場合、使い辛さを感じるケースがあります。ライブソナーポールマウントは手動で回転させることができるポールにライブソナーを装着することでアングラーが探査したい方向に照準を合わせることができるアイテムです。

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ガーミンのライブスコープはゲームチェンジャーと称され、ローランスやハミンバードが後追いで同様のソナーを発売するほどのインパクトを与えました。

当店も発売直後にデモ機を入手。使ってみて感じたのは『エレキに付けると見たい方向にソナーの照準を合わせることができない場合がある』というジレンマです。その際、試行錯誤してできたのがこれ。

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壊れたエレキにライブスコープを装着、それを既存のエレキに取り付けてフットペダルでソナーを見たい方向にコントロールするシステムです。当店のサポートプロである竹内俊美プロのボートに装着したことから『Gシステム』と呼んでました。ライブスコープのインプレブログの写真を見て『なんでエレキがふたつ付いているの!?』と問い合わせがあったことも(笑)

参照ブログ:http://www.heartsmarine.com/201808/-panoptix-livescope.html

壊れたエレキで市販のシステムを作るのは無理があるのでこのアイデアを基に市販できるシステムを試行錯誤しましたが、どうしても納得できるものが作れず・・・もがき苦しんでいる間に当店でも販売させて頂いているK-CUSTOMさんの通称クルクルと呼ばれているライブスコープローテーター』が発売されました。

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また、ボートの位置が変わってもユーザーが設定したライブソナーの方向を自動的に保持することができるロックオンモードを搭載した『シューティングナビゲーター』が発売。

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ライブスコープローテーター』や『シューティングナビゲーター』は電動で方向を変えられる完璧なシステムだけに開発意欲が低下していましたが、レンタルボートやアルミボートユーザーのお客様から『シンプルな構造で安価なアイテムがあればなぁ・・・』という声を励みに作ったのが、ライブソナーポールマウントという訳です。

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前振りが長くなりましたが、ライブソナーポールマウントについて説明します。カムレバーがロックした状態ではレバーが差す方向(黄矢印)に振動子が向いています。

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振動子の方向を変えたい時はレバーを反対に倒してロックを解除。

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レバーを手動で任意の方向に振動子を向けて位置が決まったらレバーを再びロックします。

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一連の動作を動画でもご覧ください。

取付方法は簡単です。

①取付プレートにお持ちの1.5インチのRAMマウントラウンドベースRAMマウント菱形ベースを付属するネジで装着してください。

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②次に取り付けプレートを付属するネジでポールに取り付けてください。

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③ポールに振動子を装着します。この時、カムレバーをロックした状態でレバーの方向とフォワードセッティングした振動子の方向が一致(赤矢印)するように装着してください。

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④振動子のケーブルをポールにテープやタイラップで固定してください。振動子を横(ガーミンだとパースペクティブモード。ローランスだとスカウトモード)にセットすることがある方はケーブルに少しゆとりを持たしてください。

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⑤レンタルボートデッキやアルミボートのデッキに装着した1.5インチのRAMマウントラウンドベースRAMマウント菱形ベースライブソナーポールマウント1.5インチボールのRAMマウント マウントアームで連結して振動子をブラックボックスに接続して完成です。

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RAMマウントタフクローを利用すればボートの縁にセットすることも可能です。

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パーツそれぞれの寸法は次の写真の通りです。

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使用されるバウデッキや借りるレンタルボート、所有するアルミボートに合わせて1.5インチボールのRAMマウント マウントアームの長さをお選びください。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA長さ144mmのアームを使用した場合、ボールマウント中心からポールまでが約260mm

OLYMPUS DIGITAL CAMERA長さ90mmのアームを使用した場合、ボールマウント中心からポールまでが約200mm

また、ポールは肉厚の薄いアルミ製なので金切りノコギリなどでお好みの長さにカットして使用してください。

ライブソナーポールマウントとボートのデッキをRAMマウントで連結することでハイスピードで走行する際には水中から出すことができます。

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【注意事項】
※ライブソナー振動子を装着するとかなりの重量になります。RAMマウントアームをしっかり締め付けてください。
※エレキや船外機で高速移動する際にはポールマウントを跳ね上げて水の中から出してください。
※改良の為、予告なく仕様を変更することがあります。

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あるとライブソナーの使い勝手が格段に向上するライブソナーポールマウント出荷は2021年6月30日から。ご注文は下記リンクからどうぞ。

https://heartsselect.shop-pro.jp/?pid=161049882