ただ今、サマーキャンペーンを実施しているハミンバード。

ハミンセール240727.png

参照リンク:https://heartsselect.shop-pro.jp/?mode=grp&gid=3001829

キャンペーンは在庫限りの9月30日まで。気になる方はお早めにご検討くださいませ。



 

一方でミンコタは価格改定されます。

 

ミンコタ値上げ240821.jpg

主要モデルの価格改定は以下の通りです。

 ハミンバードの主要モデルは価格改定されませんが、一部モデルや振動子などのアイテムは価格改定されます。

 価格改定は9月1日から。8月30日までにご注文いただければ在庫がなくても従来価格でご購入いただけますので、ご検討中の方はよろしくお願いいたします。

 

 

 

    

 

 

 

 2024年4月27日(土)・28日(日)に開催するTEXとエレキの修理屋さんとの合同イベント。

参照ブログ:http://www.heartsmarine.com/202404/tex.html

 2024年4月27日(土)はハミンバード・ミンコタの正規代理店である岡田商事さんのご厚意でミンコタ ウルトレックス クエスト(ULTREX QUEST)体感会を同時開催いたします!  

 

P4210336-3.jpg

合同イベントに遊びに来ていただければ予約なしで見て・触って・体感していただけます。 

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ミンコタ ウルトレックス クエスト(ULTREX QUEST)の日本発売は少し遅れてまして6月頃を予定しているそうなのでいち早く体感したい方は是非、遊びに来てください。

 

また、4月28日から5月6日までは事前に予約していただければ体感可能です。イベントには来れないけどG.W.中に体感したい方は0299-77-9212までご予約のお電話くださいませ。

 

 

 

 

 

 

 

アメリカではすでに発売されているミンコタ ウルトレックス クエスト(ULTREX QUEST)。 

遂に日本での発売が決まりました! 

Screen-Shot-2023-06-26-at-9.50.35-AM.jpg

ウルトレックス クエストの特徴は下記ブログをご参照ください。

日本代理店である岡田商事からリリースされたサマリーは以下の通りです。

【従来モデルとの更点】

  • 画面付きのワイヤレスリモコンから簡易マイクロリモートへ変更
  • LINK ケーブルが基盤直結からヘッド下部での端子接続に変更
  • デプスカラーがノブ式からヒンジ式に変更
  • マウントの消耗部の耐久性強化
  • ヘディングセンサーが内蔵

【商品特徴】

  • 新設計のブラシレス機構によりトルクが大幅に向上
  • 24V/36V!兼用バッテリーの接続を変える事で24Vにも36Vにも対応
  • リチウムイオンバッテリー対応
  • 新設計のウィードレス&パワープロペラ 2 枚付属
  • カーボンファイバーコンポジットシャフトを搭載し、耐久性が向上
  • 簡易リモコン付属(ボタン電池式)
  • ヘディングセンサー内蔵
  • ハミンバード魚探と連動を可能にするLINK機能搭載
  • ハミンバードのHW2D振動子(旧US2)内蔵
  • ECO モード バッテリー残量が20%を下回るとECO モード(省電力)になり、全体的な消費電流を低減し、バッテリー寿命を延ばすことができるモードを搭載

今回、発売されるのはDual Spectrum CHIRP Sonar(デュアルスペクトラムチャープソナー) 2D振動子内蔵の45インチと52インチの2モデルで価格は以下の通りです。

  • ウルトレックス クエスト90/115(DSC)45インチ:税別727,000円
  • ウルトレックス クエスト90/115(DSC)52インチ:税別748,000円

デリバリーは2024年の4月以降。本日から予約が開始されます。すでにご予約をいただいておりますが、最初の入荷は少ないと思われますので気になる方はお早めにご予約ください。

通販はこちら:https://heartsselect.shop-pro.jp/?pid=178666443

これで4メーカーからブラシレスモデルのトローリングモーターが発売されることになります。特徴も価格も違いが出てきてどれを選べばよいのか!?お悩みのお客様がいらっしゃいましたらお気軽に0299-77-9212までお問い合わせくださいませ。


 

 

 
 
 
 
 
 

 

先日、当ブログでご紹介したミンコタ ウルトレックス クエスト(ULTREX QUEST)。

昨日、公開されたプロモーション動画です!

参照ブログ:http://www.heartsmarine.com/202306/-ultrex-quest-1.html

当該ブログを書いた時には不明だったところがわかりましたので続報としてお伝えしますね。 

1.いわゆるLINKモデルのみ 

従来のウルトレックスはLINKできない通常モデルとLINKモデルの2種類がありましたが、ウルトレックス クエストはハミンバード魚探とネットワークできるいわゆるLINKモデルのみになります。 

FireShot Capture 095 - ワンボートネットワーク - ミン・コタ - minnkota.johnsonoutdoors.com.png

以前から提唱しているワン・ボート・ネットワークを推進するという意思表示でしょうね。なお、LINKできない通常モデルがなくなったのでLINKモデルという表現もなくなります。 

2.内蔵振動子とシャフト長の違いで計6種類 

ウルトレックス クエストのモーターに内蔵される振動子はデュアルスペクトルCHIRP(DSC)とMEGA ダウン/サイドイメージング(MDI/MSI)の2種類、シャフト長は45・52・60インチの3種類、計6種類のラインナップになります。 

P015_Inside_Desktop_1534x1130.pngMEGA ダウン/サイドイメージング内蔵モーター

おそらく日本では60インチは発売しないでしょうから計4種類になると思われます。

4種類のアメリカ販売価格は以下の通りです。

  • ウルトレック スクエスト (DSC) 45インチ:3699.99ドル
  • ウルトレック スクエスト (DSC) 52インチ:3799.99ドル
  • ウルトレック スクエスト(MDI/MSI) 45インチ:3999.99ドル
  • ウルトレック スクエスト(MDI/MSI) 52インチ:4099.99ドル

 参考までに日本では601,700円(税込)で売られているウルトレックス80リンク(MDI/IP)がアメリカでは3199.99ドルです。単純に比例計算すると一番安いウルトレックスクエスト (DSC) 45インチが70万円前後、一番高いウルトレックスクエスト(MDI/MSI) 52インチが77万円前後といったところでしょうか。

3.従来モデルも併売!

アメリカでは従来のいわゆるLINKモデルのウルトレックスが併売されます。日本でも併売されるかどうかは今のところ不明です。

気が早い!?お客様から予約したい!とご連絡いただいたウルトレックス クエスト。発売が楽しみです!

  

 

 

 

 

出るらしい!と噂が先行していたミンコタ ウルトレックスのブラシレスモデル、ミンコタ ウルトレックス クエストが発表されました!

Minn-Kota-Ultrex-QUEST.jpg

ウルトレックス クエスト最大の特徴はモーターのブラシレス化だと思いますが、それだけではない特徴を持っています。 

1.ブラシレス化により24Vでも36Vでも駆動!プロペラも新設計!

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ウルトレックス クエストは他メーカーのブラシレスと同様に24Vでも36Vでも駆動します。

スクリーンショット 2023-06-27 092427.png

プロペラも新設計されたパワー プロップとウィードレス ウェッジの2種類が標準装備されています。ウィードカッター的なパーツも付属します。 

2.ブラシレス化により最大50%のトルクUPと30%の駆動時間向上! 

ウルトレックス クエストは24Vで90ポンド、36Vで115ポンドを出力!また、今までは動き出しが悪いと言われたミンコタエレキですが、ウルトレックス クエストはトルクがUPしたことでクイックな操船が期待できます。  

3.トルクUPに耐える再設計されたマウント! 

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MK_1368900_Ultrex_QUEST_DepthCollarOpen.jpg

ウルトレックス クエストはトルクがUPしたことでマウントを見直し、部品点数を減らした上で耐久性と剛性を強化しました。本体とマウントの取り付けもビスが2本になっていてエレキの高さ調整はクイックリリースになってますね。

4.エレキの昇降が楽! 

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ウルトレックス クエストは強化されたリフトアシストシリンダーにモーターヘッドが自動で横に向くので昇降が劇的に楽になります! 

5.ハミンバード魚探とネットワークすることでバッテリーを監視!

スクリーンショット 2023-06-27 095622-2.jpg

ウルトレックス クエストにはおそらく現状で言うところのLINKモデル!?があって(LINKなしがあるのかどうか、調べきれませんでした・・・)ハミンバード魚探とネットワークすることでリアルタイムでバッテリーの状態を監視できます。 

スクリーンショット 2023-06-27 102836-2.jpg

 監視中にバッテリーの容量が20%以下になるとエコモードになり、バッテリーの消耗を抑えます。

6.ハミンバード魚探とネットワークすることで楽々操船! 

スクリーンショット 2023-06-27 101249.png

スクリーンショット 2023-06-27 101228.png
スクリーンショット 2023-06-27 101342.png

 ウルトレックス クエストのLINKモデル!?には新たにドリフトモードと回避モードというGPSナビゲーションモードが追加されました。

回避モードは設定したルートを航行中に風や流れがあっても速度と方向を自動的に調整することで風や流れの影響を受けることなく、ボートをドリフト状態に保ちます。

7.ワンボートネットワークボタンが追加!  

 

C014-FootPedal-Style1-D.png

 ウルトレックス クエストのペダルにはワンボートネットワークボタンを追加。タロンやラプターを動かしたり、ハミンバード魚探にポイントをマーキングできたりします。

DSC01067-copy-scaled.jpg

世界初のGPSロック付きのエレキとして発売されたウルトレックスが大きく進化したウルトレックス クエスト。 アメリカでは7月1日から発売されるとのこと。日本での発売はいつになるのか!?価格は!?など、詳細情報がわかりましたら改めてお知らせしますね。


 

 

 

 

前編ではハミンバードのメガライブ ターゲットロックの仕様をご紹介しました。
 
 
後編ではメガライブ ターゲットロックの各機能の動きをご紹介しますね。
 
Humminbird-MEGA-Live-TargetLock230425.jpg
 
メガライブ ターゲットロックMEGA LIVE振動子の照射方向を左右に動かすこと以外にいろいろな機能が盛り込まれています。
 
★ターゲットロック
 
ターゲットロックは商品名にもなってる代表的な機能で画面に映し出した対象物に向けたMEGA LIVE振動子の照射位置をボートボジションが動いても自動で保持できる機能です。スポットロック中にボートボジションがずれても常に対象物を画面上に映し出す事が可能です。 
 
 

  
★ミンコタステア 
 
ミンコタステアはメガライブ ターゲットロックをウルトレックスの動きに同期させることができる機能です。

エレキの向きとライブ系振動子の向きを変えたいというニーズから生まれたローテータですが、一方でブラックバスやベイトなどをエレキで追いかけて映したいというニーズもあります。

そうした相反するニーズを実現するためにライブ系振動子をローテータとエレキそれぞれに装備することで解決するという手段がトレンドになりつつありますが、メガライブ ターゲットロックではボタンひとつでウルトレックスの動きに同期させることができるのでMEGA LIVE振動子1台でふたつのニーズを実現できます。
 
 
 

尚、この機能はi-Pilot Linkモデルのウルトレックスがリンクされてる事が条件になります。 
 
★メガライブスイープ
 
メガライブスイープはメガライブ ターゲットロックが左右60°の合計120°の範囲を自動でサーチし続ける機能です。サーチしている間はウルトレックスを別に動かすことができます。
 
なのでエレキで流しながら120°の範囲をサーチ、攻める対象が魚探の画像に映ったらスポットロックして狙い撃ち!という芸当が可能です。

メガライブスイープ.png
 
 
 

 こちらの機能もi-Pilot Linkモデルのウルトレックスがリンクされてる事が条件になります。 

ハミンバード メガライブ ターゲットロック(MEGA Live Imaging TorgetLock)はいかがだったでしょうか?魚探メーカーが本気で作っただけあってユーザーが『こんな動きをしてくれると嬉しいなぁ・・・』という機能がすべて実装されていましたね。ほかの魚探メーカーが追従する動きを見せるのか!?今後の動向が楽しみです! 
 
ハミンバード魚探およびメガライブ ターゲットロックについてのご相談・ご質問はハーツファインダー高橋( TEL090-3470-1858)まで、お気軽にご連絡ください。
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 

 

昨年、発売されたハミンバードのメガライブ ターゲットロック

maxresdefault-0424.jpg
 
大手魚探メーカーが最初にリリースした純正ローテータとして注目を集め、当店のブログでもご紹介させていただきました。
 
 
日本発売から少し時間が経ちましたが、実機をいろいろと試す機会ができましたのでご紹介したいと思います。
 
ターゲットロックJPG.JPG
 
メガライブ ターゲットロックはミンコタのウルトレックスMEGA LIVE振動子という3点セットで使用します。ウルトレックスはi-Pilot LINKモデルであることが前提となります。
 
2023-04-22_104155.jpg
i-Pilot LINKハミンバード魚探やリモコン・アプリを入れた
スマホから自動ナビゲーションなどができる機能です 
 
ウルトレックスユーザーの多くがi-Pilot LINKではないモデルを使用されていると思いますが、i-Pilot LINKにできるアップグレードキットが発売されています。
 
minn_kota_i_pilot_link_upgrade_kit.jpg
 
メガライブ ターゲットロックを使用したいウルトレックスユーザーの方はアップグレードしてくださいね。
 
また、メガライブ ターゲットロックを利用するためにはハミンバード魚探i-Pilot LINKモデルのウルトレックスMEGA LIVE振動子を同一のネットワーク上で連携させる必要があります。連携させるためにはイーサネットハブも必須となります。
 
targetlock-network.jpg
【注意事項】
メガライブ ターゲットロックが入荷する前は『ハミンバード魚探i-Pilot LINKモデルのウルトレックスを装備していればメガライブ ターゲットロックに他社のライブ系振動子を付けて使えるだろう・・・』と思っていましたが、実際にはMEGA LIVE振動子がネットワーク上に存在しないと駆動しないことがわかりました。流用を考えていた方がいらっしゃいましたらお気を付けください。
 
メガライブ ターゲットロックの構成パーツは下記の写真となります。
 
ターゲットロックパーツ.jpg
 
360振動子と併用する場合は別売りのターゲットロックメガ360°デュアルマウントが必要です。
 
デュアルマウント.jpg
 
構成部品数も多く組み立ては煩雑な工程となりますが、日本正規代理店の岡田商事さんがわかりやすく動画にまとめてますのでご覧ください。 
 
 

MEGA360振動子とメガライブ ターゲットロックをエレキに装着するとかなりの重量になるのでエレキの昇降が大変になります。
 
ターゲットロック完成.JPG
見るからに重そうです・・・
 
解決策としてミンコタからMEGA360振動子メガライブ ターゲットロック取り付けた時に楽に昇降できる強化ダンパーを装着したウルトレックス強化ダンパーマウントが発売されました。
 
85030944_1024x1024.jpg
 
操作はハミンバード魚探画面からと標準装備のワイヤレスフットリモコンで行います。手元で操作できるマイクロリモコンはオプションとなります。
 
ターゲットロックリモコン.JPG
 
次回は湖上での動作をご紹介します!
 
ハミンバード魚探およびメガライブ ターゲットロックについてのご相談・ご質問はハーツファインダー高橋( TEL090-3470-1858)まで、お気軽にご連絡ください。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

【2022/08/12追記】
ハミンバードの正規代理店である岡田商事からターゲットロックの予約開始のアナウンスがありました。先行発売されるのはメガライブ振動子レスのメガライブ ターゲットロック アダプターキット。メガライブ振動子付きは発売未定とのことです。価格は以下の通りです。
 

HB_411840-1_ML_TL_Remote_alt4.jpgマイクロリモコン 税別24,800円

 

HB_740211-1_ML_TargetLock_M360_DualMount_alt1.jpgメガ360°とのデュアルマウント 税別39,800円

 
当店の通販サイト、ハーツセレクトにてご予約を承ります。下記リンクからご購入(ご予約)ください。

 
 

 
7月19日から開催されるICAST2022を前にハミンバードから発表されたターゲットロック。正式名はメガ ライブ イメージング ターゲットロック(MEGA Live Imaging TargetLock)です。
 
h003-targetlock-icast-full-size-d-3.png
 
ライブ系ソナーは基本的にエレキのシャフトやモーターに装着しますが、風向き等でエレキが向く方向とライブソナーで探査したい方向が一致しない場合、使い辛さを感じるケースがあります。

このストレスを解消するためにエレキとは別に動くシステムを先に開発・販売したのは日本のメーカー。K-CUSTOMのライブスコープローテーター、アースワンのシューティングナビゲーターなどが発売されました。
 

P6165585.JPG壊れたエレキを使った『Gシステム』
世界で初めてシステム化したのは当店だと勝手に思ってます(笑)

P6145566 (3).jpg

ライブスコープローテーター
世界で初めて電動化システムを販売したのはK-CUSTOMさんでしょう 

 シューティングナビゲーター.JPG

シューティングナビゲーター
世界で初めてライブソナーの照準を自動で保持できるシステムを
販売したのはアースワンさんだと思っています

ストレスなのはアメリカでも一緒。ライブスキャナーやライトタイトのタレット、DD26のライブフットなどが発売されています。  

LiveScanner.jpgライブスキャナー

103043813_676640752891833_5835493756122347267_n.jpgタレット

Live Foot.jpg

ライブフット

どれもK-CUSTOMのライブスコープローテーターと似たり寄ったり。個人的には設置できる位置や長さが変えられるライブスキャナーはよくできているなぁ・・・と思います。

日本・アメリカのメーカーも共通しているのは魚探メーカーが発売したシステムではないこと。汎用性があるので各メーカーのエレキに装着できて各メーカーのライブ系ソナーが装着できます。

これらに対してハミンバードのターゲットロックは魚探(エレキ)メーカーが発売した最初のシステムなります。

 

HB_710308-1_ML_TargetLock_alt6.jpg

前置きが長くなりましたが、ターゲットロックは魚探(エレキ)メーカーが発売しただけあって数段上の機能を備えたシステムになっているようでいろいろと情報を拾い集めてみました。間違っていたらごめんなさい。 

ターゲットロックはミンコタのウルトレックスに装着することが前提のシステムです。i-Pilotリンク付きのウルトレックスに装着すると、より威力を発揮します。
 
HB_710308-1_ML_TargetLock_alt1.jpg
 
また、オプションのブラケットを使用してハミンバードのメガ360°イメージングをデュアルマウントすることで、より威力を発揮するシステムです。
 
HB_740211-1_ML_TargetLock_M360_DualMount_alt3.jpg
 
では、具体的な機能を説明します。
 
◆ターゲットロック(インディペンデント モーター コントロール)
ターゲットロックとはウルトレックスとは別に制御できるターゲットロックをフットスイッチやオプションのリモコンで動かしてサーチでき(インディペンデント モーター コントロール)、発見した対象物に向けたメガライブの照準はボートポジションが動いても自動で保持できる機能です。
 
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インディペンデント モーター コントロールはK-CUSTOMのライブスコープローテーターやアースワンのシューティングナビゲーターが、ターゲットロックシューティングナビゲーターが実現化していますが、これから説明する機能は魚探(エレキ)メーカーだからこそできる機能です。
 
◆ミンコタステア 
ミンコタステアはウルトレックスとは別に制御できるターゲットロックをウルトレックスの動きに同期させることができる機能です。当該機能を使うためには装着するウルトレックスがI-pilot Linkモデルであることが必須となります。
 
 
 
スポットロックなどでボートをステイしている時はライブ系ソナーはエレキとは別に制御したいのですが、泳いでいる対象魚をエレキで追い回して釣るライブシューティングを行うためにはエレキにライブ系ソナーを装着しておく必要があります。なので両方の使い方をしたかったらライブ系ソナーを2台設置する必要があるのですが、ターゲットロックでは1台で2台の役割をこなすことができます。
 
◆メガライブスイープ 
メガライブスイープはターゲットロックが左右60°計120°の範囲を自動でサーチする機能です。当該機能を使うためには装着するウルトレックスがI-pilot Linkモデルであることが必須となります。
 
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サーチしている間はウルトレックスを別に動かすことができます。なのでエレキで流しながら120°の範囲をサーチ、攻める対象が魚探の画像に映ったらスポットロックして狙い撃ち!という芸当が可能です。
 
 
 
 ◆ワンボートネットワーク 
ターゲットロック・i-Pilotリンク付きのウルトレックス・メガ360°イメージング・HELIXやSOLIXをネットワークすることで
 
  1. 攻めたいエリアでスポットロック(攻めたいエリアまでウルトレックスで自動操舵も可能)
  2. メガ360°イメージングでボート周辺をサーチ
  3. 攻める対象が魚探に映ったらカーソルを合わせてスイッチオン
  4. ターゲットロック機能で攻める対象をメガライブが自動で捕捉し続ける中、画面だけを見て釣りをする
という魚探(エレキ)メーカーが発売したシステムならではの攻め方ができます!
 
ネットワークできる魚探はHELIX GEN3・GEN4シリーズSOLIX全シリーズ・APEXシリーズ 。アメリカでは7月に発売されるようで価格はメガライブとのセット品が2,999,99ドル、メガライブ抜きのアダプターキットが1,499,99ドル。
 
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メガ360°イメージングが一緒に装着できるデュアルマウントブラケットが199.99ドル。
 
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手元リモコンが109.99ドルです。
 
メガライブがライブ系ソナーとしては大トリになってしまったために出遅れ感がありましたが、ターゲットロックの発売により逆襲なるか!?今後が楽しみです。
 
ハミンバード魚探のご相談・ご質問はハーツファインダー高橋(TEL 090-3470-1858)まで、お気軽にご連絡ください。
 
 
 
 

 

ハミンバードユーザー待望のライブビュー振動子 メガライブイメージング(MEGA LIVE IMAGING
HB_MEGALIVEイメージ.jpg
振動子に関しては常に先頭を走ってきたハミンバードがライブ系振動子では大トリでの発表となりました。
 
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デモ機が入荷してからかなりの時間が経ちましたが、商品の詳細と湖上テストの結果をお伝えします。
 
MEGALIVEイメージ.jpg
  1.導入条件
 
メガライブイメージング(MEGA LIVE IMAGINGが使用できるハミンバード魚探は、HELIX-8・9・10・12G3N、HELIX-7・8・9・10・12・15G4NSOLIX-10・12・15全シリーズ・APEXシリーズになります。

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魚探のソフトはメガライブイメージング(MEGA LIVE IMAGING対応のバーションにアップデートする必要があります。2022年4月現在、HELIXがVer2.66、SOLIX・APEXがVer4.02となります。ハミンバード魚探のバージョンアップは安定した電源を確保した上でバージョンをひとつづつ上げていく必要がありますのでご注意ください。

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メガライブイメージング(MEGA LIVE IMAGINGは振動子からイーサネットケーブルを介して魚探に接続します。イーサネットポートの形状が違うHELIXシリーズは別途、イーサネットアダプターケーブルが必要です。
 
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また、既に2台のハミンバード魚探をイーサネットケーブルでネットワークしている場合、メガライブイメージング(MEGA LIVE IMAGINGを接続するためには別途、イーサネットハブが必要になります。
 
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2.商品詳細
 
メガライブイメージング(MEGA LIVE IMAGINGの振動子以外に同梱されてるパーツは専用電源ケーブル・ノイズフィルター・イーサネットケーブル・エレキシャフト用マウントキット・日本語の取扱い説明書になります。
 
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他社のライブ系振動子と違ってブラックBOXがありません。セッティングがシンプルになるのはレンタルボートユーザーにとってはアドバンテージになりますね。
 
振動子の大きさは縦横が140mm・厚みが33mmで専用のエレキシャフト用マウントキットでエレキシャフトへ取り付けます。 
 
MEGALIVEサイズ.jpg
 指向角は20度、表示幅130度でメガ発信される振動子です。  
 
MEGALIVE振動子アップ.jpg
同梱されてるエレキシャフト用マウントキットでフォワード・ダウン・ランドスケープ(横)という3方向にワンタッチで切り替えができます。 
 
フォワードモード.jpg フォワードモード
 
ダウンモード.jpg ダウンモード
 
ランドスケープ.jpg ランドスケープモード
 
ランドスケープモードは振動子が横向きになりますが、装着したシャフトから15cmほど横に飛び出るのでメガ360イメージング振動子との干渉やいわゆる『クルクル』系への装着には注意が必要です。
 
ランドスケープモードの幅.jpg
重量も他社のライブ系振動子と比べると重く、1kg前後あるので『クルクル』系の耐久性にもご配慮ください。 
 
3.湖上インプレッション
 
まずはミドルレンジのブレイクに沈む沈船をフォワードモードでスキャンしました。
 
バックグランドのノイズが少ないので、湖底のストラクチャーの高さもしっかり把握できますね。 
 
同じ沈船をランドスケープモードでスキャンした映像がこちらです。
 
スカウトモード沈船.jpg
3隻の沈船が映し出されています。手前が黒くなっていますが、これは振動子の角度と水深が合っていないのが原因です。ランドスケープモードでは専用のエレキマウントで振動子の角度が微調整できるので映したいエリアの水深に合わせて調整してください。   
 
次にいつもの取水塔で試してみました。
 
取水等写真.jpgフォワード取水等.jpg
2本柱の形を映し出せてますね。ここで下の写真のルアーを取水塔にフォール後、スイミングさせてみました。
 
スイミングルアー.jpg
その動画がこちらです。
 
 
映像の8秒ぐらいからルアーがフォール、16秒ぐらいからスイミングしているルアーを映し出せています。
 
続いて、ランドスケープモードで水門前の石畳をスキャンしてみました。
 
水門前石畳.jpg
メガ360イメージング振動子の画像より劣りますが、石畳があることが把握できますね。
 
ハミンバードのライブ系振動子メガライブイメージング(MEGA LIVE IMAGINGいかがだったでしょうか? 
 
当店ではメガライブイメージング(MEGA LIVE IMAGINGのデモ機を用意しております。百聞は一見に如かず!事前にご連絡・日程調整させて頂ければ湖上で実際の映像を見ていただけます。

ハミンバード魚探のご相談・ご質問はハーツファインダー高橋(TEL 090-3470-1858)まで、お気軽にご連絡ください。
 
 
 
 

 

【2022/01/07追記】
日本発売が決まりました!定価は税別272,000円です。
megalive_banner.jpg
ただ今、ハーツセレクトにてご予約を承り中です。
 
メガライブイメージング:https://heartsselect.shop-pro.jp/?pid=165996021
 

 
 発売されると噂されるも公式にはアナウンスなし。なのにアメリカの主要小売店では予約を受け付けているハミンバードのライブ系ソナー、メガライブイメージング(MEGA Live Imaging)。
 
1110486_primary-5.jpg
 
未だにハミンバードのSNS等では情報発信がありませんが、数日前にこっそりとホームページにUPされました。
 
 
メガライブイメージング(MEGA Live Imaging)はガーミンのライブスコープ、ローランスのアクティブターゲットライブソナーと同様に3方向のライブ映像を映し出すことができます。
 
megalive_3.jpeg
横方向はランドスケープモードと呼ぶそうです
 
1110486_alt02.jpg 1110486_detail01.jpg
フォワード
 
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ダウン
 
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 ランドスケープ
 
現時点ではリーク的な映像が出回っていないのでどんなレベルは判りませんが、ハミンバード特有の鮮明さを期待しちゃいますね。
 
現時点で明らかになっていることをまとめますと・・・ 
  • 付属するシャフトマウントで取り付けることで振動子の向きを3方向に変更可能
  • オプションのヘディングセンサー付き外部アンテナ(AS GPS HS)と組み合わせることでライブ映像からポイントのマーキングが可能
  • 他社ライブ系ソナーにあるブラックボックスはなく、イーサネットケーブルを介してGPS魚探と接続
  • 使用できるモデルはHELIX GEN3・GEN4シリーズ、SOLIX全シリーズ・APEXシリーズ
※SOLIXについて当初はメガイメージングモデルのG2・G3のみの対応とアナウンスされましたが、現状ではSOLIX全シリーズで使用可能とアナウンスされています。本当に使えるかどうか、調査中です(22年2月7日現在)。
 
特筆すべきはメガライブイメージング(MEGA Live Imagingにはガーミンのライブスコープ、ローランスのアクティブターゲットライブソナーにはあるブラックボックスが存在しないということ。実現すれば装備を簡素化したいレンタルボートユーザーにとっては嬉しい仕様ですね。
 
あと、気になることが。ホームページには『メガライブイメージング(MEGA Live Imaging)はウルトレックスと一緒に使うように設計・推奨されます』との記載が。これが何を意味するのか!?今のところ不明です。
 
発売時期は気の早いアメリカの小売店が今夏に発売予定とアナウンスしています。気になる価格は約1500ドル。 ガーミンのライブスコープ、ローランスのアクティブターゲットライブソナーと同じ価格帯なので日本でも同じぐらいの価格で販売されることを期待したいですね。
 
ライブ系ソナーとしては大トリとなったハミンバードのメガライブイメージング(MEGA Live Imaging)。続報が楽しみです。
 
 
 
 
 
 

【追記】
当店の通販サイト『ハーツセレクト』にてご予約を承っております。
 
 

 
 先日、ハミンバードから次世代モデルとなるHELIX G4NシリーズSOLIX G3シリーズが発表されました。
 
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まず、HELIX G4Nシリーズの概要です。
 
NMEA2000ネットワーク搭載!◆ 
 
HELIX G4NシリーズHELIXG3Nシリーズと仕様に大きな変更はないみたいでNMEA2000ネットワークが搭載されたぐらい。魚探同士のネットワークはイーサネットケーブルで変わらないので船外機の情報を表示する等に使われるものだと思います。
 
◆HELIX15インチモデル追加!◆
 
HELIXG3Nシリーズは7・8・9・10・12インチという5種類の画面サイズがありましたが、HELIX G4Nシリーズでは7インチモデルがなくなり、15インチモデルが追加されました。
 
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次にSOLIX G3シリーズの概要です。
 
デュアルコアプロセッサ搭載!◆  
 
他社のタッチモデルと比べると応答性に劣るところがあったSOLIX G2シリーズ。 SOLIX G3シリーズにはデュアルコアプロセッサを搭載。応答性の向上が期待できます。
 
より広範囲の探査が可能!◆
 
 SOLIX G2シリーズは両サイドに60m、深さ60mの範囲で探査が可能でしたが、SOLIX G3シリーズは20%向上。両サイドに76m、深さ76mの範囲で探査が可能になりました。また、海の世界では有名なAirmar社の振動子を使用できるようになったことでより深い探査が可能になりました。
 
自社の技術をコアに独自の道を行くハミンバード。日本での発売時期など詳細が判りましたら当ブログでお知らせしますね。
 
 
 
 
 
 
 
 

今日から7月。例年ならICASTネタで盛り上がる時期ですが、新型コロナ新型コロナウイルス感染症の影響で中止。そんな中、ミンコタから新製品『ラプター(RAPTOR)』が発表されました。
 
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ミンコタ ラプター(MINN KOTA RAPTOR)はシャローアンカーシステムです。ミンコタにはタロンというシャローアンカーシステムがあります。
 
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タロンは最大水深15フィートまで対応するモデルがありますが、シャローアンカーシステムのトップランナーであるパワーポールのシェアを奪うことができないでいました。
 
今回、発表されたラプターは見た目はパワーポールそのもの。
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『まんまじゃん!』という声が聞こえてきそうですが、ラプターはパワーポールにはない機能を持っています。
 
◆アクティブアンカーリング
 
アクティブアンカーリングとはアンカーリング後、波や潮流・水位が変化した場合、自動的に調整する機能です。
 
 
◆オートボトムモード
 
オートボトムモードとは湖底の硬さを感知して最適な力でアンカーリングする機能です。
 
 
 ◆ユーザーセレクタブルアンカーモード
 
オートボトムモード以外にユーザー自らアンカーリングのモードをセレクトすることができます。
 
・標準モード:一定の力でしっかり固定します
・ラフウォーターモード:一定の間隔でアンカースパイクを駆動し続けます
・ソフトボトムモード:泥底においてアンカースパイクが刺さりすぎないよう力を低減します
 
◆長さが2種類・カラーが4種類
 
ラプターは長さが8フィートと10フィートの2種類、カラーがブラック・シルバー・レッド・ホワイトの4種類からお選び頂けます。
 
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◆パーツ類はパワーポールとほぼ同じ
 
ラプターは本体・油圧ポンプ・アダプターブラケット・リモコンなど構成パーツはパワーポールをほぼ一緒です。
 
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油圧ポンプキット
 

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 ジャックプレートへの取り付け例
1107449_primary.jpg
ジャックプレートブラケット
 

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ジャックのないボートへの取り付け例
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 ジャックプレートがないボートにジャックプレートブラケットを使用するためのブラケット
 
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 ワイヤレスリモコン(フットリモコンもオプションであります)
 
 パワーポールがほぼ独占していたシャローアンカーシステム市場に一石を投じた!?ミンコタのラプター。
 
1105849_insitu02.jpg
果たしてパワーポールのシェアを奪うことができるのかどうか!?今後が楽しみです。
 
 
 
 
 
 
 
 

 

前編で仕様をご紹介しましたハミンバードメガ360イメージング
 
 
後編では、霞ヶ浦水系でテストした画像をご紹介します。
 
メガ360イメージングは周波数を従来の360イメージングとメガ360イメージングを切り替えができます。今回のテストでは両方の画像を撮ってきましたのでその差をご覧ください。
 
※画像をクリックすると大きくなります
 
水門前に広がる石畳とブレイク下の沈み物
 
メガ水門.jpg
メガ360イメージング
 
455水門.jpg
 360イメージング
 
4mのディープまで積まれたテトラ帯
 
メガテトラ.jpg
メガ360イメージング
 
455テトラ.jpg
 360イメージング
 
シャローフラットの沈船
 
メガ沈船.jpg
メガ360イメージング
 
455沈船.jpg
360イメージング
 
石積み
 
メガ石積み.jpg
メガ360イメージング
 
455石積み.jpg
360イメージング
 
【巾着と呼ばれる石を詰めた網袋を積み重ねたエリア
 
メガ巾着.jpg
メガ360イメージング
 
455巾着.jpg
 360イメージング
 
画像を見て頂けると判るとおり、メガ360イメージングの画像のほうが輪郭やコントラストがハッキリしており、ブラインドストラクチャーの状態を綺麗に描写できていますね。360イメージングの特徴でもある自船とストラクチャーとの方位や距離間を正確に把握できることに加えて大きなアドバンテージになります。
 
2回に分けてご紹介したハミンバードメガ360イメージング。日本発売は4月以降となりますが、ただ今ご予約を承り中です。
 
フォルトレックス用:http://heartsselect.shop-pro.jp/?pid=147896535 
 
メガ360イメージングが使用できるHELIX G3NSOLIX G2シリーズもピットインキャンペーンを継続中です。
 
ピットインキャンペーン詳細:http://www.heartsmarine.com/201912/post-1129.html
 
当店ではHELIX 10SOLIX 10デモ機を保有していますので見て触って比較検討して頂けます。ご予算や使用目的からベストの魚探のご提案をする事も可能なのでお気軽に魚探担当の高橋(TEL090-3470-1858)までご連絡ください!
 
 
 
 
 
 
 
 

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日本での発売が待ち遠しいハミンバードのメガ360イメージング
 
先日のブログにて予約開始のお知らせをしましたが、正規代理店である岡田商事様のご好意で発売前のメガ360イメージングのデモ機をお借りすることができましたので、2回に分けて仕様や霞水系での画像をご紹介していきます!
 
メガ360パッケージ.JPG
前編は仕様についてです。
取り付け方法は前モデルを踏襲しており、ウルトレックス用とエレキのフォルトレックス用がラインナップされてます。従来の360イメージングのウルトレックス用と比較したところ、シャフトの長さも太さも同じでした。
 
大きく異なるのが先端のポッド形状。ポッドの直径はほぼ同じ120mm弱ですが高さが147mmと旧モデルから27mmほど高くなってます。
 
360新旧比較2.jpg
形状だけではなく音波を発信する機構も変更されてます。従来の360イメージングはオイルが充填されたポッド内部で振動子が回転、オイルを介して音波が発信されてましたが、メガ360イメージングは振動子が凸上に飛び出していて音波を水中に直接発信する構造になっています。
 
IMG_7876.JPG
これによりメガ360イメージングは従来の360イメージングのウイークポイントだった、オイル漏れやオイル内へのエアー混入による映像の乱れがなくなるのでは!?と想像します。
 
メガ360イメージングはポッド部が水中に浸かっていないと振動子が回転しません。これによりバスボート走行時の振動などよる故障を抑止します。振動子を見ると上部にセンサーが付いていて振動子が水に浸かってるか、否かを判断しているようです。
 
水感知センサー.jpg
魚探本体との接続方法も変わりました。従来の360イメージングはイーサネットを介して接続していましたが、メガ360イメージングは14ピンの振動子ポートに接続します。
 
IMG_7871.JPG
メガ360イメージングからエクステンションケーブルで魚探本体に接続します
 
メガ360イメージングの駆動には従来の360イメージング同様、魚探本体とは別に電力供給が必要です。
 
IMG_7873.JPG
 専用の電源コード
 
メガ360イメージングが使用できるのHELIX G3NSOLIX G2シリーズでソフトウェアがSOLIX G2Nがバージョン3.64、HELIX G3Nがバージョン2.18であることが必要です。
 
バージョン.jpg
お持ちの魚探を最新のソフトにアップデートできないケースもあるようなので、その場合は魚探を購入された販売店にご相談ください。
 
 次回は皆さんが一番気になるメガ360イメージングの実力をご紹介します。お楽しみに!
 
 
 
 
 
 
 

【2020/02/05追記】
ガレージセールの詳細についてUPしました。下記リンクをご覧ください。
 
ガレージセールについて:http://www.heartsmarine.com/202002/post-1137.html
 

 
【2020/02/04追記】
当日はローランス ライブサイト(Live Sight)も体感頂けます!
 
 

 
来る2月8・9日(日)に最新アイテム体感会を開催いたします。
 
ガレージセール.jpg
当日はミンコタ ウルトレックスガーミン フォースローランス ゴーストを装備したバスボートをご用意しますので気になるエレキを湖上で体感して頂けます。
 
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また、ハミンバードの日本代理店である岡田商事さんのご協力によりハミンバード メガ360イメージングも湖上で見て頂けます!

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最新アイテムが湖上で体感できる機会はそうありません。興味がある方は是非、ご来店くださいませ。
 
2月9日はガレージセールも開催いたします。アンカーロック機能付きエレキに載せ替えた方から下取りしたエレキや中古魚探・中古パーツなどを販売する予定です。
 
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出品する主なパーツは当店の公式Facebookページ公式Twitterで順次お知らせしますので是非、フォローしてください。
 
ガーレージセールは当店初の試みです。中古品やジャンク品がメインになりますが、新艇から取り外した新古品も格安で販売いたしますのでお楽しみに!
 
 
 
 
 
 

 

昨夏の発表以降、『いつ発売されるの?』・『価格はいくら?』と多くのお問い合わせを頂いたハミンバードのメガ360イメージング
 
 
mega360_2.jpg
 
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大変お待たせしました!正規代理店の岡田商事より価格は260,000円(税別)、日本発売は4月ごろとアナウンスがありましたので当店では本日よりご予約を承ります。ご希望の方は0299-77-9212にお電話いただくか、お問い合わせからご連絡ください。通販希望の方は下記リンクよりご注文ください。
 
フォルトレックス用:http://heartsselect.shop-pro.jp/?pid=147896535 
 
メガ360イメージングを使用するにあたり、2点ほどご注意いただきたいことがございます。
 
1.使用できる魚探本体は現行モデルのみ!
 
メガ360イメージングを使用できる本体は現行モデルのSOLIX G2シリーズHELIX G3Nシリーズ(メガイメージングプラスモデル)のみです。SOLIX G1シリーズやHELIX G2Nシリーズを含む以前のモデルでは使用できないのでご注意ください。
 
使用できる魚探本体をお持ちでない方はただ今、ピットインキャンペーンでお買い得になっておりますので併せてご購入ください。
 
ピットインキャンペーン詳細:http://www.heartsmarine.com/201912/post-1129.html
 
2.メガ360イメージングは振動子ポートに接続!
 
メガ360イメージングは魚探本体の振動子ポートに接続します。メガ360イメージングで表示できるのは360°画像とサイドイメージ画像のみです。ダウンイメージや2D画像を見たい場合は専用のYケーブルで魚探本体付属のメガイメージングプラス振動子を接続する必要があります。
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既に発売されているアメリカではコアなユーザーがメガ360イメージングと従来の360イメージングと比較できるようセットして比較画像を発信してくれてます。
 
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完璧なセッティングですね!
 
【ロックエリア】
 
比較ロックエリア.jpg
【ビーバーの巣跡】
 
比較ビーバー巣跡.jpg
従来の360イメージングは設定次第でもう少しキレイに映る気がしますが、メガ360イメージングの画像は明らかに従来のそれとは違いますね。
 
唯一無二のシステムが進化したメガ360イメージング。皆様からのご予約をお待ちしております。
 
 
 
 
 
 
 
 
ICAST2019を機に始まったトローリングモーターの覇権争い。
ミンコタ ウルトレックスの独走は許さない!ということでローランスはゴースト(GHOST)トローリングモーター、ガーミンはフォース(FORCE)トローリングモーターを発表しました。
 
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どちらのトローリングモーターも魚探メーカーが作ったこともあってオプション等でサイドイメージ振動子が内蔵可能です。
 
一方、ミンコタのウルトレックスはICAST2018でビルトインMEGAイメージング内蔵モデルを発表したもののICAST2019では動きがありませんでした。


 
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そんなミンコタがローランス・ガーミンのトローリングモーターに触発されたのか!?このタイミングでウルトレックスのビルトインMEGAサイドイメージングモデルを発表しました!
 
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ミンコタ曰く、『振動子の究極の保護!』というビルトインMEGAサイドイメージングモデル。これで3メーカーともサイドイメージ振動子の内蔵が可能になります。
 
ミンコタ(ハミンバード)・ローランス・ガーミンが競争して良い商品がリリースされることはユーザーにとっては喜ばしいこと。これからの争いに注目です!
 
 
 
 
 
 

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 独自路線を貫くハミンバードから待望のメガ360イメージングが発表されました!
 
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まずは動画をご覧ください。
 
 
ハミンバードと言えばメガイメージング!
他の魚探メーカーの群を抜く画像の鮮明さです。メガ360イメージングは文字通り従来の360イメージングをメガにしたもの。
 
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振動子を中心に最大半径125ft(約38m)を映し出します。
 
振動子の形状は従来の360イメージングと違いますね。ひと回り大きくなった感じです。
 
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従来モデルは振動子が液封された内部で回る構造でしたが、写真を見ると外に張り出した振動子が回る感じに見えます。だとしたら液漏れなどのトラブルが減少しそうですが・・・
 
使用できるのはすべてのSOLIXシリーズSOLIX G2シリーズ発表当初はすべてのSOLIXシリーズで使用可能とアナウンスがありましたが、現在はG2シリーズで使用可能と変更されました)とHELIX G3Nシリーズ(メガイメージングプラスモデル)。アメリカでの販売価格は1,199ドルで今年の12月発売予定だそうです。
 
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 種類は従来通り、エレキシャフトに取り付けるタイプとウルトレックスに取り付けるタイプの2種類です。
 
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 360イメージングがメガになることでガーミンのライブスコープやローランスのライブサイトと違う世界が見れるのか!?今から発売が楽しみです!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

もはや必須アイテムとなったミンコタのウルトレックス。
 
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 スポットロックやアドバンストオートパイロットという機能から得られるアドバンテージはゲームチェンジャーと言っていいでしょう。当店における新艇への搭載率は100%です。
 
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当然、他メーカーが黙っているわけがなく、今年のクラシックEXPOではローランスとモーターガイドが7月に開催されるICAST2019でトロリングモーターを発表すると宣言しました。
 
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ローランス版はスクープ写真!?が出回ってますね・・・
 
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モーターガイドはもったいぶった発表でした・・・
 
ローランス・モーターガイド連合が出すことは想定内でしたが、トローリングモーターブランドを持たないガーミンが出すとなると話は違ってきます。
 
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ハッキリしたことは判りませんが、スポットロック的な機能はもちろん、ガーミン魚探との連動も間違いないでしょう。こちらもICAST2019で発表とのこと。
 
GPS魚探に続き、トローリングモーターの世界も三つ巴の戦国時代に突入!覇権争いが激しくなってきましたが、選択肢が増えることはユーザーにとっては喜ばしいこと。7月が楽しみですね。
 
 
 
 
 
 

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 MEGAイメージングの鮮明画像はそのままに探査範囲を20%向上したMEGA Imaging+』(メガイメージングプラス)を搭載したハミンバードHELIX G3NシリーズSOLIX G2シリーズ
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日本での販売価格が決定しました!MEGA Imaging+』(メガイメージングプラス)など付加価値が向上したにもかかわらず、SOLIX12とSOLIX15以外は旧モデルと比べると大幅なプライスダウンです!!
 
HELIX 7 CHIRP MEGA SI GPS G3N・・・旧モデル170,000円(税別)→148,000円(税別)
HELIX 9 CHIRP MEGA SI+GPS G3N・・・旧モデル290,000円(税別)238,000円(税別)
HELIX 10 CHIRP MEGA SI+GPS G3N・・・旧モデル390,000円(税別)→320,000円(税別)
HELIX 12 CHIRP MEGA SI+GPS G3N・・・旧モデル530,000円(税別)→420,000円(税別)
 
SOLIX 10 CHIRP MEGA SIGPS G2・・・旧モデル550,000円(税別)→480,000円(税別)
SOLIX 12 CHIRP MEGA SIGPS G2・・・旧モデル620,000円(税別)
SOLIX 15 CHIRP MEGA SIGPS G2・・・旧モデル800,000円(税別)
 
更に嬉しいお知らせです。2019年モデルより等深線データを記録するゼロラインマイクロSDカード(税別20,000円)を1枚プレゼントします!
 
※当ブログをUPした際に3年保証と記載しましたが、2年保証の間違いでした。訂正してお詫びいたします。
 
2019年3月から順次、発売される予定です。ただ今、ご予約受付中!初回の入荷は少量が予想されますので早く手に入れるためにはご予約がお勧めです。下記リンクからご予約くださいませ。
 
 
大幅なプライスダウンで攻めに転じたハミンバード。当店ではHELIX 10SOLIX 10デモ機を保有していますので見て触って比較検討して頂けます。ご予算や使用目的からベストの魚探のご提案をする事も可能なのでお気軽に魚探担当の高橋(TEL090-3470-1858)までご連絡ください!
 
 
 
 
 
 

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精細な魚探映像に定評のあるハミンバードから次世代モデルとなるHELIX G3NシリーズSOLIX G2シリーズが発表されました。
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次世代モデル最大の特徴が『MEGA Imaging+』(メガイメージングプラス)です。
 
 
『MEGA Imaging+』(メガイメージングプラス)は従来のMEGAイメージングの鮮明画像はそのままに探査範囲を20%向上。両サイドに60m、深さ60mの範囲で探査が可能となります。
FireShot Capture 148 - New MEGA Imagin_ - https___www.humminbird.com_learn_imaging_MEGA-imaging-plus.png
『MEGA Imaging+』(メガイメージングプラス)の振動子は従来のMEGAイメージング振動子より細長くなりました。
 
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ケーブルも中央斜めに。取り回しが楽になりそうです
 
また、2D魚探も向上。『Dual Spectrum CHIRP Sonar』(デュアルスペクトラムチャープソナー)と称した通常モード周波数帯の150khz~220khz発信とは別に低周波数に絞って広くサーチするワイドモードと高周波数に絞ってピンスポットの詳細映像を映し出すナローモードという目的に合わせた2D魚探映像を写し出す事ができます。
 
FireShot Capture 149 - Dual Spectrum C_ - https___www.humminbird.com_learn_sonar_dual-spectrum-CHIRP.png
本体のデザインは変わりませんが、HELIX G3Nシリーズでは10インチモデルと同じ大きさの本体だった9インチモデルが専用の大きさとなり、9インチモデルと同じ大きさの8インチモデルが追加になりました。
 
1105135_primary.jpg
 他には7インチモデルがG3NになったことでMEGAイメージングに進化しました。
 
他メーカーとは一線を画す独自の路線をさらに強化してきたハミンバード。日本での発売時期など詳細が判りましたら当ブログでお知らせしますね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
先日のスタッフブログでご紹介したとおり、ローランスのC-MAP Genesis(旧Insigt Genesis)、ガーミンのクイックドローコミュニティーと言った等深線データシェアシステムがありましたが、ハミンバードも今年7月に開催されたICASTで等深線データシェアシステムを発表しました。
 
今回はハミンバードの等深線データシェアシステム、オートチャートライブシェアをご紹介します。
 
ACL紹介.jpg
ハミンバード オートチャートライブシェア
  
オートチャートライブシェアを行うにあたり用意する物は、最新バージョンにアップデートされたオートチャートライブ機能搭載のハミンバード魚探・記録用ゼロラインSDカード・インターネットに接続できるPCです。
 
利用するにあたり、まずアカウントを取得する必要があるので、サイトの右上にある「Register」よりAutoChartLiveShareアカウントを取得します。
 
ac3.jpg
サインアップページ内の必要事項を入力し、下部にある「Ragister」をクリックしアカウント作成を申請します。受け付けられると、登録したメールアドレスに確認メールがきます。
 
ac4.jpg
 アカウント取得後、日本国内でアップロードされたデータを探しましたが、ありませんでした。アップロードされていないとダウンロードの手順をお伝えできないので自分で常陸利根川のデータをアップロードすることに。
 
なので最初にご自身で取得した等深線データのアップロードの仕方についてご説明します。
  1. 「My Data」をクリックします。
  2. 次に「Upload My Data」をクリックします。
ACアップ2.jpg
するとライセンスの同意画面の文章が出てくるので下までスクロールして「Agree」をクリックすると下図のようなアップロード画面が出てきます。「Uproad My Deta」をクリックするとファイルの指定画面に展開します。
 
ACアップ3.jpg
指定画面からゼロラインカードのACDATAフォルダにあるACUファイルの中からアップロードしたいファイルを指定(複数指定可能)してアップロードしてください。
 
ACファイル指定.jpg
※ACUファイルはオートチャートライブを起動⇒終了する毎に作成されます。日付+通し番号がファイル名になりますのでどのエリアの等深線をいつ作成したかを覚えておくと良いと思います。
 
アップロード後、「My data」を確認すると等深線が表示されます。
 
ACアップ4.jpg
 続いて等深線データのダウンロード方法です。まずログインされてる事を確認します。
  1. 「Auto Chart LiveShare」をクリック。
  2. 地図表示でダウンロードするエリアを決めます。右下のスケールバーが1km以下の縮尺でなければダウンロードができないので注意してください。
  3. 「Download LiveShare Maps」ボタンを押します。
ACダウン4.jpg
ダウンロードしたZIPファイルをそのままゼロラインSDカードの直下に入れて本体にSDガードを挿入すると表示されます。表示された等深線データは本体のAutoChartオプションでカラーパレット等の変更も可能です。
 
S00046.jpg
まだ日本国内のデータは少ないですが、等深線データが増えていけば、便利なツールになりますのでハミンバード魚探ユーザーの皆さんで多くのデータをアップロード・シェアして頂ければと思います。 
 
ハミンバード魚探のご相談・ご質問は、ハーツファインダー高橋(TEL 090-3470-1858)まで、お気軽にご連絡ください。
 
 
 
 
 
 
 
7月10日からフロリダで開催されるICAST2018
 
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 各メーカーから新製品が発表されるICASTですが、ミンコタから先んじてプレスリリースがありました。
 
c017-built-in-mdi-m.png
 
ウルトレックスやフォルトレックスのオプションとしてハミンバードのMEGAダウンイメージング振動子が内蔵されたモーターが選択できるようになります。
 
発売時には画像の鮮明さに度肝を抜かれたMEGAイメージング
 
FireShot Capture 111 - メガイメージングI ハムミバード - https___www.humminbird.com_learn_imaging_MEGA-imaging.png
通常の振動子の3倍の出力を持つMEGAダウンイメージングの振動子を同じグループ会社であるミンコタのトローリングモーターに内蔵。
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振動子のケーブルを配線するのがちょっと面倒なウルトレックスでは大きなメリットになりそうです。
 
P5302226[1].jpg
 発売は今秋。今後もミンコタとハミンバードをセットにした技術が増えていきそうですね。
 
アメリカではサイドイメージングモデルより安い価格設定のダウンイメージモデルがハミンバードから発売されていますが、日本では9インチ以上はサイドイメージングモデルしか発売されていないのでこれを機にダウンイメージングモデル発売にも期待です!
 
 
 
 
 

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遂に発売となったハミンバード SOLIXシリーズのご紹介。
 
 
最終回はSOLIXシリーズの操作性についてです。
 
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SOLIXシリーズは、その2のハードウェアー編でもご紹介した通り、マルチタッチパネルを導入したことで、画面上のアイコンをタッチし希望の画面やメニューダイレクトに展開できるようになり、飛躍的に操作性が向上しました。スマートフォンでは当たり前のフリックやスワイプ操作にも対応してます。
 
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豊富なメニュー画面もダイレクトタッチで展開させ操作が可能です。
 
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一番多く利用されるのがポイントマーキングです。魚探画面上に現れた変化をダイレクトにタッチすることでマーキング位置を決定することができます。
 
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マーキングアイコンは100種類15色のアイコンをタッチで簡単に選択できます。
 
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snp0524181440.jpg
名前等の入力はキーパッド方式が採用され、スムーズな入力が可能となってます。
 
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地図の拡大縮小も画面をダイレクトに2本の指でピンチ操作することで可能です。
 
IMG_3296 2.JPG
コンビネーション画面のカスタマイズも非常に簡単です。まずフレームレイアウトを選択します。
 
snp0524182946.jpg
希望のフレームを指定し、入れたい画面をタッチし選択するだけで、カスタマイズできます。
 
snp0524182935.jpgsnp0524181730.jpg
湖上で釣りをしながら操作することの多い魚群探知機。操作効率が上がることでキャスト数も上がり、リズムも良くなることが、釣果に繋がります。
 
以上、3回にわたってお伝えしたハミンバード SOLIXシリーズのご紹介、いかがだったでしょうか?操作性の面で後塵を拝していたハミンバード魚探がマルチタッチを手に入れて大きな進化を遂げました。当店ではデモ機を用意して見て体感していただける環境をご用意しておりますので、ご購入を検討されてる方のご来店をお待ちしております!
 
 
 
 

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ハミンバードSOLIXシリーズのご紹介その1では外観の違いについてご紹介しました。
 
 
その2では、変更されたハードウェアーについて前回同様にSOLIX 10 CHIRP MEGA SI GPS、同じ画面サイズのHELIX 10 CHIRP MEGA SI GPS G2Nとの比較も交えてご紹介します。
 
まず、キーパッド下に設置されてるSDカードスロットがSDカードからmicroSDカードへ変更になりました。同時にカードスロットのカバーも奥行きのあるタイプに変更されてます。
 
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HELIXシリーズでは80マイル走行時に蓋が開くことがありましたが・・・
 
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 SOLIXシリーズでは密閉性・防水性の向上が図られていますね
 
今回のモデルで一番の注目はタッチパネルの採用です。画面上にあるアイコンをタッチすることで、ダイレクトに希望のメニューへ進む事ができます。
 
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 また、解像度も向上しています。
 
  • HELIX 10   モニタードット数 1024H×600V
  • SOLIX 10   モニタードット数 1280H×800V
  • HELIX 12   モニタードット数 1280H×800V
  • SOLIX 12   モニタードット数 1280H×800V
  • SOLIX 15   モニタードット数 1280H×800V
 
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 SOLIXシリーズはすべて最高解像度モニターが採用されたことになります。 
 
前回のブログで接続端子の仕様変更をお知らせしましたが、SOLIXシリーズには新たにNMEA2000の接続端子が追加されました。
 
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世界的マリン規格であるNMEA2000端子が追加されたことで、同規格の外部アンテナ接続することができるようになります。
 
外部アンテナとして人気のローランス Ponint-1をテスト接続して見たところ、接続機器として認識できました。これによりローランス ・ハミンバードの2台体制でもアンテナをひとつに集約することができるようになりますね。
 
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第3回は操作性ついてご紹介しますね。お楽しみに。
 
 
 
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当店のブログでも以前にアナウンスしましたが、抜群の描写力で人気のハミンバードより、待望のクロスタッチインターフェイス搭載モデル 「SOLIXシリーズ」がついに発売されます!
 
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今回、輸入代理店である岡田商事様のご配慮により、発売前の実機SOLIX 10 CHIRP MEGA SI GPSをお預かりさせていただきましたので、同じ画面サイズのHELIX 10 CHIRP MEGA SI GPS G2Nとの比較でご紹介します。
 
 第1回はサイズと外観です。
 
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本体のサイズは、SOLIX10のほうが全体的にコンパクトになってます。
 
  • SOLIX10本体サイズ:縦179mmt × 横300mm
  • HELIX10本体サイズ:縦181mm × 横341mm 
液晶モニターは同じ10インチですが縦横比が若干変わってます。サイドイメージの表示では横幅が広いほうが有利とされてますが、通常魚探の表示も考慮してSOLIXシリーズはあえて縦横比を変更してきたようです。
 
  • SOLIX10画面サイズ:縦135mm × 横217mm
  • HELIX10画面サイズ:縦125mm × 横222mm 
本体サイズが変わったと同時にコの字架台も変更されており、HELIXシリーズとの互換性はありません。幅は狭くなり、曲がりやすかったノブのネジサイズも太くなりました。
 
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左のノブがSOLIXシリーズのものです
 
次にお約束の重量測定を実施。SOLIX10はコの字架台を外した状態で2,405gでした。HELIX10が2,255gでしたので、若干の重量アップとなってます。コンソールにサイドバイサイドで取り付けたい時にはパネルの強度も意識しないといけませんね。
 
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外観で大きく変わったのは、キーパッドのデザインです。タッチパネルが注目されてますが、キーパッドもコントロールノブとジョイスティックが追加されたことで操作性の向上が図られています。
 
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最後に裏側の接続端子です。従来のハミンバードではホルダーで全てのケーブルが一度に接続できましたが、SOLIXシリーズは他社GPS魚探と同じくそれぞれのケーブルをネジ式で固定する方法に変更されました。
 
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右から振動子、イーサネット、NMEA0183

この変更によりMEGAイメージング用の振動子もHELIXシリーズとの互換性が無くなりました。

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 左がSOLIXの振動子端子、右がHELIXの振動子端子です 

 
第2回はハードウェアの変更点についてご紹介します。お楽しみに。
 

 

 
 
 


昨年の暇つぶしネタが好評でしたので今年もB.A.S.S.サイトで公開されたエリートプロが乗るバスボートについて調べてみました。(写真はB.A.S.S.より拝借)
 
昨年はボートブランドからレポートしましたが、今年は何かと話題のトローリングモーターからです。
 
 
先週、衝撃をもって伝えられたのがケビン・バンダムのミンコタ移籍。
 
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理由はただひとつ。ウルトレックスが使いたいからに違いない!と想像するのは私だけではないと思います。
 
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ミンコタを搭載しているボートは92艇。そのうち85艇がウルトレックス!昨年は34艇だったので2.5倍増!!実に全体の約8割のエリートプロがウルトレックスを選択!!やっぱりスポットロックの威力は絶大だったようです。
 
驚いたのがスキート・リースまでもがモーターガイドからウルトレックスに!
 
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スキート・リース艇
 
ミンコタが実施している懸賞の対象となるプロのメンバーにスキート・リースが入っていないところを見ると自腹なのか!?電撃移籍なのか!?判りませんが、この事実も衝撃的です。
 
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スキート・リースはいません・・・
 
使い慣れたものから変更しないというイメージがある大森貴洋プロもウルトレックス
 
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大森貴洋艇
 
もはやウルトレックスの勢いは止められないのでしょうか。
 
一方のモーターガイドは15艇。昨年は35艇でしたから半減以下。15艇のうち12艇がX5、3艇が未だにツアーシリーズを使っています。
 
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 さすがにXi5は一人もいませんでした・・・
 
 モーターガイドウルトレックスと同じようなコンセプトのトローリングモーターを開発中との噂もありますので逆襲に期待したいところです。
 
昨年同様、シャローアンカーにも触れておくとパワーポールを装着しているのは92艇(うち79艇が8ft)、タロンが13艇、搭載していないボートは2艇でした。ミンコタ契約プロ以外はタダでもらえるパワーポールという図式は変わらず。
 
搭載していないボート2艇は両方ともウルトレックスを搭載してました。
 
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次回はボートブランドについてレポートしてみたいと思います。お楽しみに。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 明日の2月1日は多くのボートパーツメーカーが価格改定を実施する日です。メーカーやアイテムによって値下げ値上げが入り乱れていますが、いくつかお知らせします。
 
まずハミンバード。HELIX G2Nシリーズは嬉しい値下げです! 
 
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HELIX 7 SI GPS G2N・・・190,000円(税別)→170,000円(税別)
HELIX 7 DI GPS G2N・・・150,000円(税別)→140,000円(税別)
HELIX 9 CHIRP MEGA SI GPS G2N・・・328,000円(税別)→290,000円(税別)
HELIX 10 CHIRP MEGA SI GPS G2N・・・428,000円(税別)→390,000円(税別)
HELIX 12 CHIRP MEGA SI GPS G2N・・・590,000円(税別)→530,000円(税別)
 
併せてSOLIXシリーズも予約を開始いたします。
 
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SOLIX 10 CHIRP MEGA SI GPS・・・550,000円(税別)
SOLIX 12 CHIRP MEGA SI GPS・・・620,000円(税別)
SOLIX 15 CHIRP MEGA SI GPS・・・800,000円(税別)
 
次にマーキュリー船外機。こちらは値上げです。
 
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代表的なところでは
 
MERCURY ProXS200・・・1,950,000円(税別)→2,047,000円(税別)
MERCURY ProXS225・・・2,070,000円(税別)→2,140,000円(税別)
MERCURY ProXS250・・・2,150,000円(税別)→2,160,000円(税別)
 
定価こそ値上げになりましたが、新艇はヤマハSHOパッケージと同価格で提供』は継続させて頂きます!
 
 
 
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 在庫限りの期間延長です!
 
 
 この機会に是非、ご検討くださいませ。
 
 
 
 
 
【2018/01/19追記】
SOLIXの価格は以下の通り。12・15インチが3月、10インチが5月発売予定だそうです。
 
SOLIX10・・・550,000円(税別MAPなし)
SOLIX12・・・620,000円(税別MAPなし)
SOLIX15・・・800,000円(税別MAPなし)
 

 
 
日本では未発売だったハミンバードSOLIXシリーズ。
 
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 昨秋、追加された10インチモデルのSOLIX-10が引き金になったのか!?遅ればせながら今春、日本でも全モデル(10・12・15インチ)が発売になります。
 
SOLIXシリーズ最大の特徴は『クロスタッチ』と称したマルチタッチ画面。画面の拡大縮小はもちろん、HELIXシリーズではカーソルを動かしてポイントマークしていましたが、SOLIXシリーズでは画面に映る気になる地形やストラクチャーをタッチするだけ。
 
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 分割画面から任意の画面を拡大して見たい場合は画面を指2本でタッチするだけ。
 
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 分割画面の構成もワンタッチです。
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サイドにはジョイステックを備えたキーパッドもあるので多様な操作が可能です。
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もちろん、HELIX G2Nシリーズでユーザーを驚かせたMEGAイメージングを採用しています。 
 
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 実機はハミンバードの日本代理店である岡田商事さんが今週末に横浜で開催されるジャパンフィッシングショー2018で展示されます。
 
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発売は10・1212・15インチモデルが3月頃、1510インチモデルは5月頃と聞いています。価格は判り次第、ご報告しますね。
 
ハミンバードのマルチタッチモデルが日本で発売されることでGPS魚探の勢力図がどう変わるのか!?楽しみです。
 
 
 
 
 先月末、届いた当店デモ機のハミンバードHELIX 10 CHIRP MEGA SI GPS G2N
 
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遅ればせながらレンジャーZ119Cに装着してMEGAを体感してきました。
 
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ひと回り大きくなったMEGA振動子
 
常陸利根川では有名な沈船を従来の455kHzでチェックするとこんな感じ。
 
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同じ沈船を1.2MHzのMEGA IMAGINGでチェックすると・・・
 
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沈船の骨組みまではっきりと判るシャープな画像に!まさにMEGAですね。
 
とある護岸をチェックすると・・・
 
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水深50cm前後の崩れも鮮明に!シャローの描写力は他メーカーを大きく上回ります。
 
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水門も奥の奥まで丸見えです!
 
 MEGA IMAGINGを実現する1.2MHzはディープの描写力が劣りますが、シャローからミドルレンジが有力なポイントとなる霞水系では大きな武器になると思います。
 
※ MEGA IMAGINGがディープの描写力が劣る理由は正規代理店である岡田商事さんがブログで詳しく説明されているのでご参照ください
 
 
当店ではGPS魚探について会員さんはもちろん、湖上から当店ドックまでの自走や牽引しての愛艇の持ち込み、レンタルボート・アルミボートユーザーの方などすべてのお客様に対応致します。気になる方がいらっしゃいましたらお気軽に0299-77-9212かお問い合わせメールにてご相談ください。
 
 
 
 
 
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 今年から力を入れている各メーカーのGPS魚探のご紹介。
 
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H-1GPXでは全戦でブース出展予定です!
 
先日、ハミンバードのHELIX 10 CHIRP MEGA SI GPS G2Nも入荷して各メーカーの主要モデルの店頭デモ機が充実してきました。
 
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現在の店頭デモ機は以下の通りですべて見て触って頂けます。
 
  ・ローランス:Elite-7Ti ・ HDS-9Gen3Touch
  ・ガーミン:GPSMAP7410xsv ・ echoMAP95sv ・ STRIKER7sv
  ・ハミンバード:HELIX 10 CHIRP MEGA SI GPS G2N
 
G.W.明けにはHDS Carbonも入荷予定です。振動子プロテクターや振動子ポールなど周辺パーツの在庫も豊富にございます。今シーズン、GPS魚探の新規購入やグレードアップをお考えのお客様がいらっしゃいましたらお気軽にご来店・ご相談くださいませ。
 
 
 
 
 
 今週末、H-1グランプリ第1戦が新利根川で開催されます。
 
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当店では当日、トーナメントディレクターの鈴木美津男さん、本多電子さん、ジムクォーツさん、岡田商事さん、G-FISHINGさんのご協力で各メーカーの主要GPS魚探を展示することになりました!
 
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 予行演習してみました!
 
展示機は最新モデルをご用意できました。ローランスはデリバリーが始まったばかりのHDS carbonとElite Ti、ハミンバードはメガイメージングを搭載したG2Nモデル、ガーミンはGPSMAP・echoMAP・STRIKER、ホンデックスはBoモデル。
 
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振動子プロテクターなども展示します。
 
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ボートショー以外にこれだけのモデルを見て触って頂ける機会はない!と言い切れるほどの品揃えです。各メーカーのカタログもたくさんご用意しております。
 
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明日は当店でも見て触って頂けます。気になるモデルがございましたらお気軽にご来店ください。
 
では、H-1グランプリに参加する皆さん、当日はよろしくお願いいたします! 
 
 
 
 
 
 
 

 

新たに取り扱いを始めたガーミンGPS魚探。
 
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浅知恵を付けるのにちょっと苦労したのが、GPS魚探機能の名称の違いです。今更ですが、名称の違いを整理したいと思います。
 
ボートの両サイドや直下を写真のような画像で探査できる機能を有名にしたのはハミンバード。
 
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両サイドの写真画像をサイドイメージ、直下の写真画像はダウンイメージという名称です。後発のローランスは両サイドの写真映像をサイドスキャン、直下の写真画像はダウンスキャンと呼んでいます。
 
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これに対してガーミンは両サイドの写真画像をサイドビュー、直下の写真画像はクリアビュー(以前はダウンビュー)と呼んでいます。
 
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話題の自動等深線作図機能はハミンバードの場合はオートチャートライブ、ガーミンの場合はクイックドローコンターズという名称になります。
 
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ここまでは何とかなるのですが、GPS魚探のネットワークとなると簡単ではなくなります。
 
まずハミンバードの場合、ネットワークはイーサネットのみです。これでポイントや振動子の共有ができます。
 
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ローランスの場合はElite TiシリーズのNMEA2000によるポイント共有やNMEA2000対応機種のネットワークの場合とHDSシリーズのイーサネットによるポイントや振動子の共有というネットワークの2種類があります。
 
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ガーミンになるとechoMAPなどのNMEA0183によるポイント共有とイーサネットを使用したガーミンネットワークというポイントやクイックドローコンターズ、振動子の共有というネットワークの2種類があります。
 
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ローランスではポイント共有にも使うNMEA2000をガーミンではNMEA2000対応の外部アンテナや船外機とのネットワークのみに使用します。また、ガーミンではポイント共有に使用しているNMEA0183をローランスではヘディングセンサーRASHIN-422の接続に使用します。
 
このように同じ機能なのに名称が違ったり、同じ名称なのに使い方が違うことがあるのでお客様に誤解を与えないように気を付けて説明したいと思います。
 
当店では会員さんはもちろん、湖上から当店ドックまでの自走や牽引しての愛艇の持ち込み、レンタルボート・アルミボートユーザーの方などすべてのお客様に対応致します。気になる方がいらっしゃいましたらお気軽に0299-77-9212かお問い合わせメールにてご相談ください。
 
 
 
 
 
 
 昨日は横浜で開催されているジャパンインターナショナルボートショー2017に行ってきました。
 
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昨年同様、North Waveの北方さんと一緒です
 
まず、直行したのがジムクォーツさんブース。
 
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注目は日本初お披露目となるHDSカーボン。
 
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ソーラーマックスHDディスプレイになってより鮮明になった画面
 
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横から見ても綺麗です!
 
HDSカーボーンの発売予定は3月下旬。同じく3月下旬に発売予定のElite-12Tiも展示されていました。
 
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次に向かったのはスズキマリンブース。
 
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電子スロットルのAPシリーズのカウルロゴデザインはシンプルで精悍ですね。
 
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この3月に発売になったDF200AST。150馬力までしか選択できなかったマットブラック仕様ですが、200馬力が発売されたことでバスボートユーザーの選択肢が増えました。
 
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載せ替えキャンペーン対象エンジンなので是非、ご検討ください!
 
岡田商事さんブースではHELIX MEGAとiPilotの展示。
 
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振動子の比較展示も
 
ヤマハブースには今春発売のSHO125が展示されていました。
 
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トレーラーのSOREXブースには朽ちたフェンダーの代わりに良さげなフェンダーが!
 
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スナガさんは小型トレーラーの販売を始められるとのこと。
 
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近頃、話題のガーミンブース。
 
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ガーミン自体をあまり理解できていなかったので丁寧に教えて頂きました。
 
バスボートの展示はありませんが、見所はたくさんありますよ。お時間がある方は是非、足を運んでみてください。
 
 
 
 
 
 
 随分と引っ張ってきましたが、エリートプロネタもそろそろ打ち止め。最後はトローリングモーターについて調べてみました。
 
トローリングモーターはミンコタモーターガイドの二大ブランドのみ。多かったのはミンコタの69台。モーターガイドは35台でした。
 
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関東の人間からするとレンタルボートのトローリングモーターと言えばモーターガイド。圧倒的なシェアです。その流れからバスボートにもモーターガイドを搭載している人が多いのですが、アメリカではミンコタの方がシェアが高いんですね。
 
69台のミンコタの内、話題のULTREX(ウルトレックス)は34台。
 
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流心でペダルを踏まずに釣りをするオット・デフォー。衝撃的でした!
 
当店のデモ機はすでに日本へ到着していますが、今週末に開催されるキープキャストでエレキの修理屋さんブースにて展示されます。
 
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日本で不特定多数の皆さんに見て触って頂ける初めての機会なので是非、キープキャストにご来場の際にはエレキの修理屋さんブースにお越しくださいませ。
 
FORTREX(フォートレックス)は35台。
 
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半分が従来品なんですね。新製品に対する信頼性から様子見のエリートプロもいるのでしょうか。
 
モーターガイドは35台中、現行モデルのX5が28台。
 
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廃盤モデルのTR-109が7台。
 
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エリートプロからするとトローリングモーターは体の一部になっているでしょうからペダルの材質が変わったことに違和感を覚えるプロもいるのではないでしょうか。
 
ついでにシャローアンカーに触れておくとパワーポールを装着しているのは93艇(うち78艇が8ft)、タロンが8艇、搭載していないボートは3艇でした。
 
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昔のシグネチャーモデルと同じデザインでかっこ良くなったPro2シリーズ
 
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残念ながらタロンは日本の正規販売なし
 
パワーポールは希望するエリートプロには無償支給されるという話ですからシェアが高いのは当然。タロンを搭載しているのはすべて契約プロ(全員、トローリングモーターはミンコタでした)だと思われます。
 
 
 
 
 
 MEGA imagingの鮮明さで大きなインパクトを与えたハミンバード HELIX G2Nシリーズ
 
 
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日本での販売価格が決定しました!
 
HELIX 9 CHIRP MEGA SI GPS G2N・・・328,000円(税別)
HELIX 10 CHIRP MEGA SI GPS G2N・・・428,000円(税別)
HELIX 12 CHIRP MEGA SI GPS G2N・・・590,000円(税別)
 
現行モデルのHELIXシリーズから5万円(税別)のUPですね。これを安いと思うか、高いと思うかは実際の画像を見ての判断になると思いますが、どうしても期待しちゃいますね。
 
発売は今春というだけで正確な発売時期は明らかになっておりませんが、気の早い方から予約したいとご依頼頂きましたので当店の通販サイトでも予約受付を開始しました!
 
 
入荷しましたら順番にお渡しすることになりますので気になる方はお早めのご予約がお勧めです。
 
当店では会員さんはもちろん、牽引でのご来店、湖上からのボートの持ち込み、レンタルボート・アルミボートユーザーの方などすべてのお客様に対応致します。お気軽に0299-77-9212までご相談ください。
 
 
 
 
 
先日のブログで現行のHELIXでも使えるとお伝えした進化したAuto Chart Live(オートチャートライブ)。
 
 
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測定したデータはHELIX本体に約8時間分しか記録・保存することができず、それ以上のデータを記録・保存するためにはZero Line MSDカード(税別20,000円)を購入する必要があります。
 
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しかもZero Line MSDカードにも約8時間分しか記録・保存できないというアナウンスだったので湖全体を把握するにはカードが何枚も必要で高く付くなぁ・・・と思っていましたが、岡田商事さんからZero Line MSDカードにはAuto Chart Live(オートチャートライブ)のデータだけなら27年分(約236,500時間)記録・保存できるとの訂正がありました。これで思う存分、魚探掛けができますね。
 
※今まで店頭やお電話で誤った情報をお伝えしたことをお詫び致します
 
注意が必要なのはZero Line MSDカードに記録・保存したAuto Chart Live(オートチャートライブ)のデータは市販のMSDカードなどの他の媒体にバックアップ保存できないということ。時間を掛けて取ったデータを消失させないためにはAUTO CHART PRO(税別50,000円)というソフトでバックアップが必要です。
 
【2017/12/08追記】
お持ちのPCでゼロラインマイクロカードに保存されたオートチャートライブのデータを他のゼロラインマイクロカードにコピーできるようになりました!
 
 
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AUTO CHART PROにはZero Line MSDカードが1枚付属しますのでバックアップを必要とする方はAUTO CHART PROを購入することをお勧めします。
 
AUTO CHART PROではAuto Chart Live(オートチャートライブ)のデータのインポートはもちろん、市販されているMSDカードに記録・保存した探査データをインポート後、PC上で等深線や硬さMAPを作成してデータをZero Line MSDカードにエクスポートし、ハミンバード本体に挿入することで画面上にオリジナルMAPを表示させることができます。
 
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PC画面
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硬さMAPやサイドイメージ情報をMAP上にオーバーレイできます
 
Auto Chart Live(オートチャートライブ)にはできない機能があっていろんなことができるようですが、使い方をマスターするには多少のお勉強が必要です。
 
※これらの情報はハミンバードのHPなどを調べて得た情報で実際に試したわけではございません。間違っていたらごめんなさい・・・
 
PC操作なんて面倒くさい!現場で即席&お手軽にオリジナルMAPを作りたい方はAuto Chart Live(オートチャートライブ)、よりディープなオリジナルMAPが作りたい方はAUTO CHART PROという使い分けでしょうか。いずれにしてもオリジナルMAPは釣りの手助けになりますのでオフシーズンを利用して魚探掛けしてみてはいかがでしょうか。
 
 
 
 
 

 

またまた魚探ネタですが、今回は朗報です!
 
ハミンバードHELIXの特徴のひとつがAuto Chart Live(オートチャートライブ)です。
 
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Auto Chart Live(オートチャートライブ)は探査した2Dデータをリアルタイムで等深線にして画面上に表示する機能です。今まではPC上でしかできなかったことが湖上で使える訳ですからユーザーとしては嬉しい機能です。
 
今年、発売予定のハミンバードHELIX G2Nでは底質の硬さやウィードの生えているエリアがリアルタイムで表示できるように進化したAuto Chart Live(オートチャートライブ)になります。 
 
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進化したAuto Chart Live(オートチャートライブ)機能が使いたくてHELIX G2Nの発売を待ち望んでいる方も多いと思いますが、なんと!現行のHELIX-9・10・12でもソフトをアップデートすることで使えるようになりました!!
 
 
もちろん、日本正規品もアップデートできます!ユーザー登録されている方は最新版のソフト(v1_350)にアップデートしてください。ユーザー登録がお済みでない方は下記リンクの手順に従ってユーザー登録をした上でアップデートしてください。
 
 
今回のアップデートではいろいろな表示方法も追加されます。
 
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 右舷側・左舷側のサイドイメージの両方を最大画面で表示
 
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サイドイメージ・2D・チャートやダウンイメージ・2D・チャートの3分割表示
 
以前のブログで発売は今夏だとお伝えしましたが、正しくはHELIX-9・10・12のG2Nが今春、HELIX-5・7 のG2・G2Nは今夏だそうです。
 
更にハミンバードからフラッグシップモデルとなるSOLIXシリーズが発表になりました!
 
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 なんと!マルチタッチの15インチディスプレイ!!詳細は後日、お伝えしたいと思います。
 
 
当店では各メーカーのGPS魚探に関して会員さんはもちろん、ボートの持ち込みやレンタルボート・アルミボートユーザーのご要望にお応えした仕様など、柔軟に対応致します。0299-77-9212までお気軽にご相談ください。
 
 
 
 

 

 シーズンオフはブログネタに困ります。。。なのでどうしても魚探ネタが続いてしまいますが、ご容赦ください。
 
昨年末、派手派手しく発表したHDS Carbonシリーズ。
 
HDS-7-Carbon-Left_lg.jpg
 
発表時に当店ブログにて判る範囲の特徴をUPしました。
 
 
これを見て『うん!?』と思った方も多い思います。派手に発表した割には機能的にHDS Gen3との違いがあまり感じられないからです。アメリカの掲示板でも『ハミンバードのHELIX G2N MEGA Imagingの方がインパクトがあるぜ!』などの書き込みが散見されます。
 
 確かに機能的にはHELIX G2N MEGA Imagingのほうがインパクトがありますね。
 
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HDS Carbonのことをいろいろと調べていると特徴的なことが判りました。それは画面解像度です。今回は機能的な視点から離れて画面解像度について触れてみたいと思います。
 
まずは画面解像度の比較表を作りましたのでご覧ください。
 
解像度一覧_5.jpg
私もシロートなので詳しくありませんが、一般的には画面解像度が高いほど、たくさんの情報を画面に映すことができて鮮明な画像になるそうです。
 
HDS CarbonとHDS Gen3を比較すると12インチこそ変わりはありませんが、7インチ・9インチに関しては劇的に向上。綺麗に見えると評判のストラクチャースキャン3DをHDS Carbonの7インチ・9インチで使用しても鮮明に映すことができると思われます。
 
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デュアルコアプロセッサにしたのもストラクチャースキャン3Dを意識してのことでしょうし、アメリカではHDS Carbonと3Dとのセットもパッケージのひとつとして販売されます。
 
一方のハミンバードHELIX G2N。
 
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画面解像度を見ると12インチ・10インチに比べ、9インチが見劣りしますね。
 
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実際に見てみないと判りませんが、鮮明な画像が特徴のMEGA Imagingを生かすには10インチ以上が良さそうですね。
 
今までも同じ画面解像度であってもローランス・ハミンバードのどちらの方が映りが良いか!?という議論がありましたので画面解像度の数値だけで善し悪しが決められるものではないと思います。ただ、ライバル同士が技術を競い合うのはユーザーからすると大歓迎!今後も期待しましょう!
 
 
 
 
 【2017/02/06追記】
日本での販売価格が決まりましたのでご予約を承ります。
 
 

 
昨年、ハミンバードが発表した次世代のHELIX、second generation networking セカンドジェネレーションネットワーキング、略してG2Nと称された新しいHELIXシリーズ。
 
 
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さらなる技術革新として発表されたMEGA imagingの比較デモ画像がありましたのでご覧ください。
 
沈船でしょうか!?従来のサイドイメージで見ると・・・
 
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  これでも十分な画像ですが、これをMEGA imagingで見ると・・・
 
MEGA_imaging_3.jpg
ここまで違いがあるとは驚きです。
 
MEGA imagingを可能とする振動子は従来のものとは一変!
 
MEGA_T.jpg
 形状はかなり変わりました。従来の振動子と比較してみると・・・
 
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幅はほぼ同じですが、かなり長くなりましたね。トランサムへの取り付けはローランスと同じようなステンレス製のブラケットになりましたのでしっかり取り付けられると思われます。
 
日本での発売は今夏以降とのこと。画像が鮮明化されることで釣りがどう変わるのか!?HELIX G2Nの発売が楽しみです。
 
 
 
 
 先日、お伝えしましたハミンバードのNext generation HELIX 次世代のHELIX
 
 
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サイドイメージングモデルはMEGA G2N、G2N、G2の3種類に分けることができてMEGAはMEGA imaging メガイメージングが見れるモデル、G2Nはネットワークできる次世代モデル、G2はネットワークができない次世代モデルを意味します。

 
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中でも注目なのがHELIX 7。現行モデルにはなかったネットワーク可能なHELIX 7 CHIRP SI GPS G2Nというモデルが発売されます。
 
 
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等深線や底質・ウィードエリアがリアルタイムで表示できるAuto Chart Live オートチャートライブ機能を搭載。
 
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更にネットワーク可能になったことでバウとリアに2台搭載してネットワークすることでポイントの同時入力や前後の振動子の共有、そして360°イメージングヘディングセンサー付き外部アンテナが使用可能となります。これにより同じ7インチのローランスElite-7Tiとの差がグッと縮まりました。
 
アメリカでの販売価格は799.99ドルなのでローランスElite-7Tiトータルスキャンモデルと同じ。現行のHELIX 7SI・GPS(ただ今、SALE中です)はローランスElite-7Tiトータルスキャンより100ドルほど安かったのですが、日本での販売は逆に高くなっていました。NEWモデルはどうなるのか!?発売が楽しみです!
 
 
 
 
 

 

【2017/02/06追記】
日本での販売価格が決まりましたのでご予約を承ります。
 
 

 
先日、ハミンバートがNext generation HELIX 次世代のHELIXを発表しました。
 
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 second generation networking セカンドジェネレーションネットワーキング、略してG2Nと称された新しいHELIXシリーズにはさらなる技術革新と魅力的な機能が追加されたようです。
 
【MEGA imaging】
 
 
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HELIX 9・HELIX 10・HELIX 12では自船より125フィートの範囲においてMEGA imaging メガイメージングと称したより精密な画像が見れるようになります。
 
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魚とその影も映し出す精密さ・・・丸裸ですね。
 
Auto Chart Live
 
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探査した2Dデータをリアルタイムで等深線にして画面上に表示するAuto Chart Live オートチャートライブという機能も劇的に進化!
 
 
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底質の硬さやウィードの生えているエリアがリアルタイムで表示できるようになります。 今まで探査したデータをPC上で解析して底質のMAPを作ることはできましたが、リアルタイムでMAP化できるとは・・・
 
サイドイメージの出現によって魚探掛けとは『目に見えない沈み物を探すこと』というイメージになっていましたが、Auto Chart Live オートチャートライブによって魚探掛けとは『地形や底質の違いを把握すること』を思い出させてくれそうですね。
 
目覚ましい進化を遂げたHELIX G2N、発売が楽しみです!
 
 
 
 
 

 

 ハミンバードのサイドイメージGPS魚探をリア側で使用されている方の多くが今まで使用していたホンデックス魚探をそのまま使用されていたり、新たに追加される方もいます。理由を聞くと『走行中は水深表示しないので・・・』とのこと。
 
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ローランスのHDSシリーズはインナーハルの振動子とストラクチャースキャン振動子が別々になっているので走行中も水深表示しますが、ハミンバードのオールインワン振動子は船外のトランサムに取り付けるので走行中は水深表示しません。魚探を2台装備するメリットはあるのですが、写真のような位置に配置するとバウ側へのアクセスが悪くなり、ストレスを感じることになりますし、バッテリーの負担も大きくなります。
 
では、 ハミンバードのサイドイメージGPS魚探は走行中に水深表示させることができないのか!?と言うとそうではありません。
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意外と知られていませんが、ハミンバードにもインナーハルタイプの振動子があり、この振動子を船内に取り付けることで走行中でも水深表示することができます。ところがハミンバード本体には振動子のコネクターがひとつしかありません。オールインワン振動子とインナーハルタイプの振動子を併用するためには分岐させるYケーブルが必要になります。
 
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これを下図のように配線することでハミンバードでも走行中に水深を表示させることができるようになります。
 
 
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現行モデルのHELIXシリーズはもちろん、以前に販売されていた1100・900・800・700シリーズでも可能です。
 
コンソール周りをスッキリさせたい方や設置する魚探はひとつにしたい方は是非、お試しください。
 
 
 
 
 
今春、発売されたハミンバードのHELIXシリーズ
 
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ネットワークが可能となるのが9インチ以上ということでハミンバートで前後ネットワークを考えるとエレキ側は黙ってても9インチ以上になります。
 
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マーキングしたインビジブルストラクチャーを狙うにはヘディングセンサー付き外部アンテナAS GPS HSを付けてGPS画面を見ながら攻めるのが有効な手段のひとつになりますが、大画面だとGPSと魚探映像の2画面を表示してもストレスなく使えます。
 
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先日、HELIXヘディングセンサー付き外部アンテナAS GPS HSをご購入頂いたお客様から『マイボートが向いている方向が判りづらい』とご相談頂きました。
 
実際に見てみると・・・
 
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ヘディングセンサーを設置することで自船マークが丸印からボートマークに代わっていますが、これだけではボートがどの方向に向いているのか判りづらいですね。
 
そもそも船首ラインというボートが向いている方向が判りやすくなる機能があるのですが、初期設定では表示されません。メニュー内にも設定項目もないし、説明書を見ても船首ラインの表示の仕方の記載はなし・・・これでは初めてハミンバードを購入されたお客さんには船首ラインを表示させることはできないですね。
 
そこで日本代理店である岡田商事さんに教えて頂きました手順をお伝え致します。まず、メニューのセットアップのユーザーモードを選び、標準から詳細に切り替えます。
 
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そうするとメニューのナビに『船首のライン』という隠れメニューが現れますのでオフからオンに切り替えます。
 
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これによりボートマークから船首ラインが現れますのでマーキングしたポイントに対して自船がどの方向に向いているのか一目瞭然です。
 
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当店のお客さんの中には船首ラインがあること自体を知らなかった・・・って方もいらっしゃいましたので手順に沿って表示させてくださいね。ボートを操船中に向かっている方向が判りやすくなりますし、マーキングしたポイントに向かうのも楽になりますよ。
 
 
 
 
 当店ではサイドイメージGPS魚探を希望されるお客様の大半がローランスを選ばれていましたが、HELIXシリーズの登場以降、ハミンバードを選択するお客様も増えてきました。
 
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大きな要因のひとつが9インチ以上のコストパフォーマンス。ローランスの同サイズと比べるとかなりお安くなっています。
 
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サイドイメージは広い範囲を探査した情報を液晶画面に映し出すわけですから大画面であればあるほど細かな情報を見ることができます。なので予算が許す限り、大画面のGPS・魚探を買うことをお勧めします。
 
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以前、販売されていた7から8インチのハミンバードサイドイメージGPS魚探をお持ちの方は目の前で見れて画面の切り替えもしやすいコンソール側に設置してバウ側には9インチ以上のHELIXシリーズを購入してネットーワークするのがお勧めです。
 
気を付けなくてはならないのが従来機種のソフトウェアバージョンです。古いバージョンだとHELIXシリーズとネットワークできなかったり、ヘディングセンサー付き外部アンテナAS GPS HSが使用できなかったりします。
 
新たにHELIXシリーズを購入してネットワークをしたいと思っている方は下記リンクの手順に従ってユーザー登録して従来機種を最新のバージョンにしてください。
 
 
当店では会員さんはもちろん、通販サイトでのご購入当店ドックまでの自走や牽引で持ち込み可能なビジターさん、大歓迎です。気になる方はお気軽に0299-77-9212までご相談ください。 
 
 
 ジャパンインターナショナルボートショー2016ジムクォーツさんブースのお隣だったのが岡田商事さんブース。
 
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海関係ではミンコタのi Pilotが好調だそうでi Pilotリンクの参考出品や自動昇降のULTERRAも展示してありました。
 
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もちろん、ハミンバードもONIXシリーズ・HELIXシリーズの全モデルが展示。
 
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その中でさりげなく参考出品ということで展示されていたのがHELIX 9 DI GPS。
 
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HELIX 9 DI GPSは今春発売されるHELIX 9SI・GPSとは違い、2Dのカラー魚探とダウンイメージだけが見れるGPS魚探です。
 
今まで日本では発売されることがなかった大画面2D・ダウンイメージモデル。ザ・キープキャスト2016で岡田商事さんのブースにお邪魔した際に大画面2D・ダウンイメージモデルの必要性を強く訴えたところ、ジャパンインターナショナルボートショー2016に間に合うよう、アメリカから取り寄せて頂けたようです。
 
発売時期や価格は未定とのことでしたが、ハミンバードユーザーを増やそうと思ったら大画面2D・ダウンイメージモデルは絶対に必要なので是非、発売して欲しいですね。
 
 
 
 
 今春発売予定のハミンバードHELIX 9SI・GPSHELIX 10SI・GPSHELIX 12 SI・GPSの3モデル。
 
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既に発売されているHELIX 5SI・GPSや先行発売されるHELIX 7SI・GPSと違ってネットワークはもちろん、360°イメージングやヘディングセンサー付き外部アンテナが使用可能。バスボートユーザーにとってネットワークは必須ですから装備するならHELIX 9SI・GPS以上ですね。
 
横浜のフィッシングショーに展示されていたHELIX 9SI・GPSを見た時に『デカい割には液晶画面が小さいなぁ・・・』と思ったのですが、ザ・キープキャスト2016で全モデルが展示されているのを見て理由が判りました。
 
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本体の大きさはHELIX 9SI・GPSHELIX 10SI・GPSは同じで液晶画面のサイズだけが違うのです。これもコストを下げるための企業努力といったところでしょうか。
 
HELIX 9SI・GPS以上のモデルに標準装備されたのがAuto Chart Liveという機能です。
 
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 Auto Chart Liveは探査した2Dデータをリアルタイムで等深線にして画面上に表示する機能です。今まではPC上でしかできなかった機能が湖上で使える訳ですから魚探の進化は凄まじいものがあります。
 
 
 3月発売のHELIX 7SI・GPS以降、順次発売となるHELIXシリーズ。全モデルがご購入・ご予約頂けるよう当店通販サイト『ハーツセレクト』にUPしました。エントリーモデルとなるHELIX 7SI・GPSはレンタルボートユーザーには使い勝手の良いモデルとなってます。ただ今、特典付きで予約を承っておりますので検討されている方は下記リンクからどうぞ。
 
 
HELIX 9SI・GPS以上のモデルもご予約を承ります。もちろん、取付も承ります。当店ドックまでの自走や牽引で持ち込み可能なビジターさん、大歓迎です。気になる方はお気軽に0299-77-9212までご相談ください。 
 
 
 【2016/02/29追記】
今春発売となるHELIX 7SI・GPSHELIX 9SI・GPSHELIX 10SI・GPSHELIX 12 SI・GPSのご予約を承り中です!
 

 
久しぶりにハミンバードのサイトを見たら大変なことになってました。
 
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なんと!サイト上から現行モデルの600シリーズから1100シリーズまでが消え、残ったのはONIXシリーズだけ。どうやらタッチモデルのONIXシリーズ以外はすべてHELIXシリーズに代わってしまったようです。
 
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今夏発売されたHELIX 5 SI GPSや来春発売!?のHELIX 7 SI GPSはネットワークやヘディングセンサー付き外部アンテナは使用できないエントリーモデルという位置付けだったのですが、HELIX 9から12はネットワークなどはもちろん、360°イメージングも見れるので現行の800シリーズから1100シリーズの後継機という位置付けですね。HELIX 12にはCHIRPソナーも採用されるようです。
 
サイトを見る限り、現行モデルと比べてよりワイドでより鮮明になるHELIXシリーズ。今後の動向に注目ですね。
 
 
 
 
【2016/02/27追記】
当店の通販サイト、ハーツセレクトにて予約受付開始しました!予約特典はHELIX-7振動子プロテクターをプレゼント!
 
 

 
【2016/01/17追記】
2016年3月より日本語版発売だそうです。価格は以下の通りです。
 
MAPなし・・・税別170,000円
MAP込み・・・税別190,000円
 
予想通りでした!
 

 
7月15日からフロリダで開催されるICAST。一般の人が入場できないフィッシングショーみたいなイベントです。各メーカーはICASTに合せてNEWモデル等を発表するのですが、ハミンバードは早くもNEWモデルを発表しました。
 
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今夏、日本でも発売となる HELIX 5 SI GPSの7インチ版となるHELIX 7 SI GPS。現行モデルの899SIが7インチ画面ですが、HELIX 7 SI GPSはHELIX 5 SI GPSと同様にネットワークやヘディングセンサー付き外部アンテナは使用できないのでエントリーモデルとしての位置付けでしょうか。
 

 
アメリカでの販売価格は驚愕の699.99ドル!499.99ドルのHELIX 5 SI GPSが日本では税別12万円ですから同じ比率なら税別17万円前後。MAP込みでも20万円以下!?だとしたらHELIX 5 SI GPS以上の衝撃になりそうですね。
 
 
 
 

 

先日、バスキャットクーガーに360Imagingを取り付けました。それに伴いインターリンクからイーサネットリンクにネットワークシステムを変更。
 
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エレキ側への取り付けは初めて。シッカリしたマウントで固定されます。
 
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今回の依頼の中で運転席側の魚探の取り付けがキモだったかな。コンソール周辺にRAM架台が付けられるフラットな場所がなく悩みましたが、RAMのベースを加工してハンドレールにUボルトで固定。オーナー様も気にされていたのですが、これで満足して頂けるはず。
 
 
もご覧下さいませ! 
 
 
ICAST2013注目アイテムネタで紹介し忘れたのが、ハミンバード 360 Imaging Bow Mount 。360イメージング自体は昨年、発表されていたのでスルーするところでした。
 
 
360.jpg
 
バウマウントと銘打っている通り、エレキに振動子を付けてバウでも見れるようにしたものです。魚探に導入する技術は常に他メーカーの先を行くハミンバード。発売が楽しみです!
 
右セレクトバナー
右レンタルバナー
右レンタルバナー
右ガイドバナー

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