昨年、柄でもない日経新聞を流し読みしていたら見たところがある写真が目に留まりました。

ライブソナーが映し出した画像が掲載されていたからです。
記事によると
『双日がデジタルトランスフォーメーション(DX)の力で養殖マグロの満腹状況や尾数を測る事業に乗り出した。超音波センサー(ソナー)でいけすを泳ぐマグロの動態データを取得し、人工知能(AI)で分析することで給餌を効率化。海面データから赤潮を予測するアプリも開発した。』
とのこと。双日のホームページにも詳しく書いてありました。
参照:https://www.sojitz.com/caravan/special/dx_2.html
ライブソナーで生け簀にいるマグロを映し出してAIでマグロの尾数や状態を把握。マグロ養殖にデジタル変革を起こしているそうです。
いろいろ調べてみると、ほかにもライブソナーを魚群探知機ではなく、水中音波探査機(ソナー)として利用している例がありました。
記事によると
『ボート型のドローンで橋脚の安全性を確かめる実証実験が、兵庫県の加古川、高砂市境の加古川に架かる山陽電鉄加古川橋梁であった。ボートに乗る従来調査に比べ、大幅な時間の短縮や正確性の向上が期待できるといい、県内外の鉄道関係者らが熱心に見学した。』
とのこと。
参照:https://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/202212/0015897210.shtml
動画を見るとボート型のドローンには魚群探知機、船底にはライブソナーが付いてますね。


ボート型のドローンで橋脚まわりに簡単にアクセス、ライブソナーで橋脚まわりや水深などの状況を把握するというシステムですね。
ライブソナーの出現はバスフィッシングのゲームチェンジャーだけではなく、いろいろな業界にとってもゲームチェンジャーになっているようです。
守秘義務があるので詳しくはお伝えできませんが、当店にもいろいろな業種の会社や研究室から相談があり、お手伝いさせていただいております。
魚群探知機(ライブソナー)や水中音波探査機(ソナー)を応用して調査(探査)したいという会社や研究室がありましたら当店の魚探担当であるハーツファインダー高橋(TEL 090-3470-1858)までお気軽にご連絡ください!