昨日、北利根川沿いにある割烹旅館霞ヶ浦にて『霞ヶ浦・北浦資源保護協議会』が開催されましたので参加しました。
『霞ヶ浦・北浦資源保護協議会』はブラックバスという資源を守って増して釣れる霞ヶ浦・北浦にするために私たちができるアイデアを出しあって実行に移す方策を立てることを目的とした会合です。
会長は吉田幸二さん。
霞ヶ浦・北浦でバスボートを扱っているマリーナ・メカニック・ボート販売・レンタルボート店の皆さんやJB・NBC・WBS・BMCなどのトーナメント団体関係者など、40名を超える方々が参加されました。
ここまで多くの方が参加されたのは危機感の表れと感じました。
事務局の方から2018年以降釣果が右肩下がりであることがグラフで示され、
2名乗船のWBSで1艇あたりウエイインできる魚は1.03匹
1名乗船のJB霞ヶ浦では1艇あたり0.38匹・・・
現状を共有したところで議論がスタート。
4つのグループに分かれて真剣な議論が交わされました。
出されたアイデアをざっくりまとめると以下の感じでした。
- スポーニング時期である4・5・6月のトーナメントのありかた
- 魚を保護するエリアの設定
- トーナメント数の見直し
- デジタルウエイインの推奨
- 遊漁料などの資金集め→ワカサギなどの資源放流事業
- 水質・水位・農薬などの影響
今後、出されたアイデアをグループ分けして事務局のほうで利害関係者と協議するということで会合は終了。
会合が終わった後は別室に移動して懇親会。Bass Pro Supportさん ・割烹旅館霞ヶ浦さんのご厚意で美味しいお食事をいただきました。ありがとうございました。
今回、『霞ヶ浦・北浦資源保護協議会』に参加して遊漁料の仕組みなど知らなかったこと、勉強になったことも多くありました。当店としてもできるところから取り組んでいきたいと思います。
参加された皆さん、お疲れさまでした。