バスフィッシングのゲームチェンジャーとなったガーミンのライブスコープシステム。
初めてこの映像を見た時は衝撃でしたね!
先駆けとなったライブスコープ(LiveScope LVS32)、解像度がUPしたライブスコーププラス(LiveScope Plus LVS34)の有効探査範囲は15m前後。バスフィッシングには十分な探査範囲ですが、ソルトゲームフィッシングではもう少し広い範囲をサーチしたい。
そんなニーズを叶えるため、より遠くまで探査できるライブビュー振動子して発売されたのがライブスコープXR(LiveScope XR LVS62)です。
ライブスコープXR(LiveScope XR LVS62)はブラックBOXやイーサネットケーブルはライブスコープ(LiveScope LVS32)やライブスコーププラス(LiveScope Plus LVS34)と同じ。振動子だけが変わりました。
2022年8月に発売されたライブスコープXR(LiveScope XR LVS62)。今さらですが、ご紹介いたします。
【振動子の仕様】
ライブスコープXR(LiveScope XR LVS62)の振動子の大きさはライブスコープ(LiveScope LVS32)やライブスコーププラス(LiveScope Plus LVS34)と比べるとかなり大きいサイズです。
- ライブスコープ(LiveScope LVS32):縦9.6cm、横13.7cm、厚4.6cm
- ライブスコーププラス(LiveScope Plus LVS34):縦7.8cm、横16.2cm、厚4.8cm
- ライブスコープXR(LiveScope XR LVS62):縦10.1cm、横20.8cm、厚7.0cm
振動子のサイズが大きくなると重量も増します。
- ライブスコープ(LiveScope LVS32)・・・約0.9Kg
- ライブスコーププラス(LiveScope Plus LVS34)・・・約1.1Kg
- ライブスコープXR(LiveScope XR LVS62)・・・約1.3Kg
容積も重量もUPしているので、いわゆる『クルクル』系への取り付けには注意が必要です。
【振動子の取り付け】
同梱されてるライブスコープXR(LiveScope XR LVS62)専用のパースペクティブマウントでトローリングモーターのシャフトにも取り付け可能でモードに合わせて向きを簡単に変更できます。
パースペクティブモード
【ライブスコープXR(LVS62)の実際の画像】
ライブスコープ(LiveScope LVS32)やライブスコーププラス(LiveScope Plus LVS34)との大きな違いは発信周波数になります。
- ライブスコープ(LiveScope LVS32)・・・530khz~1100khz
- ライブスコーププラス(LiveScope Plus LVS34)・・・530khz~1100khz
- ライブスコープXR(LiveScope XR LVS62)・・・265khz~550khz
ライブスコープXR(LiveScope XR LVS62)は低周波のCHARP発信。水中での音波の減衰を抑え、より遠くが探査できる仕様になっています。
まず、ダムに沈む橋脚をライブスコープXR(LiveScope XR LVS62)のフォワードモードで映した画像をご覧ください。
水深10m以上にもかかわらず、40m先の橋脚が映し出せています。ライブスコープ(LiveScope LVS32)やライブスコーププラス(LiveScope Plus LVS34)では難しい距離を探査できることがライブスコープXR(LiveScope XR LVS62)の魅力です。
次に相模湖でライブスコープXR(LiveScope XR LVS62)のパースペクティブモードで湖底を探査した映像をご覧ください。
ライブスコープXR(LiveScope XR LVS62)の探査範囲の広さを活かして素早く地形を把握することができますね。
最後にガーミンの輸入代理店であるG-Fishingさんの動画をご覧ください。
ライブスコープXR(LiveScope XR LVS62)のパースペクティブモードでマグロがベイトの群れに突っ込んでる様子が明確に判ります。
ライブスコープXR(LiveScope XR LVS62)のポテンシャルははいかがだったでしょうか?今まで見ることができなかった範囲が探査できる能力はソルトゲームフィッシングのみならず、バスフィッシングにおいても可能性を秘めてるシステムだと思います。
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