4月15・16日に新利根川で開催されたU30ドリームトーナメント。
U30ドリームトーナメントは「情熱的にバスフィッシングを楽しむ若手アングラーにとって、登竜門となる場が欲しい」という思いから千田隆喜さんが中心になって主催されたトーナメントです。
当店も「バスフィッシングを楽しむ若手を少しでも応援したい」という思いから当店のサポート選手は若手が中心です。U30ドリームトーナメントには当店の20代サポート選手5名全員が参加しました。
初日は曇りのち冷たい雨
2日目は曇りのち晴れ
コンディションが真逆だった2日間、地力が問われる戦いになりました
試合当日は何かあればお手伝いできるように当店の50代スタッフ1名を派遣(実際にはあまりお役に立てませんでしたが・・・)。選手の皆さんを自分の息子のような気持ちで見守っておりました。
背中からお腹のラインが・・・おっさんですね
当店サポート選手の結果は・・・
総合4位という好位置で前半戦を終えた加藤栄樹選手
総合15位で折り返した今泉拓哉選手
運営と選手というリアル二刀流!?で頑張った千田隆喜選手は総合24位
笑顔全開の掛水崚選手は総合26位
当店のお客様である保立拓真選手は総合35位
ウエイインを見ていると持ち込まれたお魚のアベレージが400から500g。ウエイイン率は約50%でしたから数年前に台風の影響で大きなダメージを負った新利根川のコンディションが回復基調にあると感じられました。
試合会場になった松屋ボートさんは独自にエリアを設定して4・5月の2ヶ月間、釣りの自粛を呼び掛けておられてお客様からの賛同・協力が得られていると言われていました。
陸っぱり、レンタルボート、マイボートで釣りをする方のへお願いです。
— 松屋ボート (@matsuyaboat) March 21, 2023
4月1日から5月31日まで、産卵保護のため川の一部に釣り自粛区間を作ります。
場所は、中神橋の先最初のH鋼から東中神橋の手前赤い鳥居までの土出側です。国道側は大丈夫です。
ご協力よろしくお願いします????♂?#拡散希望 pic.twitter.com/vZgeeY5yxB
一方で同日に霞ヶ浦で開催されたJB霞ヶ浦第1戦のウエイイン率は約25% 。
当店会員さんの福山哲也選手が優勝!
参加した115名中、唯一の3匹リミット達成者でした
JB霞ヶ浦のトーナメントエリアは支流に関しては一本目の橋までで支流は実質エリア外。結果を見ても霞水系支流のほうが魚が濃くて本湖は薄い。本湖のコンディションを維持・回復させるためには何ができるのか、考えるタイミングに来ているのでは!?と感じました。
若きアングラーによる若きアングラーのための今大会。
U30ドリームトーナメント運営の皆さん お疲れさまでした!
表彰式で遠慮気味に集まり、座るのはひと昔世代と一緒(笑)
一方でお立ち台では有名プロ以上では!?と思えるほど、雄弁にパターンや使用タックルを話すことができて、会場からはお立ち台の選手に対してたくさんの質問が飛ぶ。ひと昔世代ではあまり見られなかった光景でした。
そして何よりみんな仲が良い!U30であっても年上・年下があるはずなのに『みんなバス友!』って感じで楽しそうでした。
今大会の協賛メーカーの多さはバスフィッシング業界の期待と同時に危機感の表れとも言えます。
若者や子供たちにいつまでもバスフィッシングを楽しんでもらえる環境をどう維持・構築していくのか!?大きな課題を感じた大会でもありました。
運営の皆さん、参加選手の皆さん、お疲れさまでした!次戦の11月25・26日の津風呂湖戦を楽しみにしています!!