発売時期などのアナウンスこそしましたが、製品のご紹介をしっかりできていなかったので遅ればせながら当店ブログで前編・後編の2回に分けてご紹介いたします。
1.導入条件
ライブスコーププラス(LiveScope Plus)が使用できるガーミン魚探は以下のモデルです。
- ECHOMAP UHD72・92sv
- ECHOMAP UHD2 62・72・92sv
- ECHOMAP Ultra 102・122sv
- GPSMAP1022・1222・723・923・1223・8410・8412・8416のxsvとプロッター
魚探のソフトはECHOMAPシリーズがVer19以上、GPSMAPシリーズがVer26以上で色制限(カラーリミット)機能が使える状態となります。2023年4月現在の最新ソフトバージョンはECHOMAPシリーズがVer24.2、GPSMAPシリーズがVer31.2となってます。
ライブスコーププラス(LiveScope Plus)を使用するためには画像処理させるブラックボックスのソフトのバージョン管理も必要です。ソフトVer2.57以上でLVS34が認識できます。各機器ソフトのバージョンの確認は魚探とブラックボックスを接続した状態で設定→システム→システム情報→Garminデバイス内で確認できます。
2.商品詳細
ライブスコーププラス(LiveScope Plus)の振動子以外に同梱されてるパーツは、ブラックボックス・2pin電源ケーブル・2mミニイーサネットケーブル・マリンネットワーク変換ケーブル・パースペクティブマウントキット・エレキモーターマウントキット・取扱い説明書(英語)になります。
ライブスコープでは別売りだったパースペクティブマウントが同梱されてるのは嬉しいサービスですね。
ブラックボックスはライブスコープと同じGLS-10です。前モデルをお持ちの方はライブスコーププラス振動子(LVS34)単品モデルをご購入いただければ、ブラックボックスをバージョンアップすることで使用できます。
振動子の形状は台形で大きさは縦75mm・横160mm・厚み45mm。専用のパースペクティブマウントかエレキモーターマウントで取り付けできます。
ライブスコーププラス(LiveScope Plus)はライブスコープと同じく3ヶ所の発信面から音波が発射されます。一ヶ所あたりの長さが90mmから146mmと長くなり、発信素子数が96個から156個に増えました。これにより得られる情報が多くなり、ノイズの低減と約150%の解像度向上を実現しました。
パースペクティブマウントを使用することでフォワード・ダウン・パースペクティブ(横)のいずれにも可変できます。固定用のノブも振動子に合わせて大きくなりました。
フォワードモード
ダウンモード
パースペクティブモード(横)
トレンドアイテムとなっているローテーター(通称クルクル)にパースペクティブマウントを介して取り付けて回転させると振動子が大きくなったこと・マウントのアームが長くなったことでエレキのシャフトに干渉してしまいます。
後編では湖上でスキャンした画像をご紹介します!
ガーミン魚探に興味のある方はハーツファインダー高橋(090-3470-1858)まで、お気軽にご相談ください。