先週、3年ぶりにパシフィコ横浜で開催されたジャパンボートショーに行ってきました。
展示されたアイテムのチェックというよりは久しぶりにお会いできたメーカーの方々との情報交換がメインとなりました。
そんな中でも目に付いたのが、電動船外機。
ホンダは小型電動船外機のコンセプトモデルを展示。バッテリーを内蔵していて容量がなくなると予備バッテリーに交換するタイプでした。
キサカさんのカタログにも掲載されているトルキードは80馬力の電動船外機をアピール。
友池産業はエレクトリンという韓国製の電動船外機を展示。180馬力までラインナップしているとのこと。
動力源はリチウムイオンバッテリー。
リチウムバッテリーと言えばミンコタ・ハミンバードの代理店である岡田商事さんもリリース予定。
脱炭素は世界的なトレンドですし、マリン業界にもその波は来ているんでしょうが、問題は動力源。既存のリチウムイオンバッテリーではクリアできない問題も多いと思います。ただし、バッテリー問題は船外機に限った話ではないので技術革新が起こるその日までに準備だけはしておくぜ・・・って感じでしょうか。
SeaDekはダイナミックスさんとのコラボレーションしたサウザー450を展示。
サウザーの新艇にオプション設定されていてサウザー450だと税別22万円でオーダーできるそうです。
雰囲気がガラッと変わるし、オーダーする方が増えるでしょうね。
GFISHINGさんのブースにはガーミン魚探がずらり。
今年からGFISHINGさんが代理店を務めるFUSIONというオーディオシステム。
ガーミン魚探とNMEA2000でネットワークすることで魚探から操作できます!
新商品が少なかったことも今回のボートショーの特徴でした。これは半導体を始めとする部品不足の影響もあると思います。新型コロナの影響がなくなれば(なくなって欲しい)、来年のボートショーでは新商品ラッシュ!? そうなることに期待したいですね。