週末、フロリダ州のセントジョンズリバーで開幕した2022年のバスマスターエリートシリーズ。今年は日本から伊藤巧プロ・木村建太プロ・青木大介プロ・松下雅幸プロの4名が参戦。多くの方が注目しているのではないでしょうか。
その中でも伊藤巧プロは11位という好成績でフィニッシュ。松下雅幸プロは決勝戦に進出!エリートシリーズ初参戦にして3位入賞という素晴らしい成績でのスタートとなりました。
エリートシリーズと言えば以前、『エリートプロが乗るバスボート』と称していろいろな視点で調べていましたが、メジャーリーグフィッシング設立などもあり、しばらく放置していました。
2018年に調べた時は17艇でしたから大きく伸ばしてますね。
次に多かったのはスキーターボートで15艇。
スキーターボートは伊藤巧プロ・青木大介プロが乗ってます
3番目に多かったのが、レンジャーボートで11艇。
2018年の時は26艇でしたから半減以下。レンジャー乗りの多くがメジャーリーグフィッシングに移籍したことが艇数を減らした要因だと思われます。
4番目はバスキャットボートの10艇。2018年の時は12艇でしたからほぼ一緒。
バスキャットボート 電撃復帰したマイク・アイコネリの活躍に注目!
5番目はファルコンボートの7艇。
2018年の時はわずか1艇でしたから大幅増!日本でもキサカさんが販売していて琵琶湖を中心に少しずつですが、増えてますね。
ナイトロボートと言えばリッククラン
2018年の時には乗られていなかったボートとしてケイマスボートが5艇、ベクサスボートが2艇、バリステックボートが2艇、クレストライナーボートが1艇、バレットボートが1艇、ランドボートが1艇、ギャンブラーボートが1艇です。
アルミボートのクレストライナーボートやランドボート、日本ではバカっ速ボートとして認識されているバリステックボート・バレットボート・ギャンブラーボートが大荒れのフィールドでの戦いもあるエリートシリーズで乗られているのは興味深いですね。
2018年の時は9ブランドだったのが、2022年は16ブランドに大幅増。想像するにメジャーリーグフィッシングに出場しているプロは実績のある大物ばかりで既に大手ボートブランドと契約済み。一方でエリートシリーズには売り出し中のプロも多いでしょうからこれからシェアの伸ばしたいボートブランドが契約していたり、契約プロが少ないボートブランドにプロ自らが契約を持ち掛けるケースが多いのかな!?と思います。
次回は【船外機編】としてお伝えします。