ローランスユーザー待望のライブビュー振動子アクティブターゲットライブソナー(ActiveTarget Live Sonar)。
初回の国内入荷数が少なく、オーダー頂いたお客様にはお待たせしておりますが、当店にデモ機が入荷しましたので商品の詳細と湖上テストの結果をお伝えします。
◆商品詳細◆
アクティブターゲットライブソナー(ActiveTarget Live Sonar)を使用できるローランス魚探は、イーサネットポートがあるHDS -LIVEシリーズ、HDS-Carbonシリーズ、Elite-FSシリーズになります。
アクティブターゲットライブソナー(ActiveTarget Live Sonar)の振動子で受信した情報をモジュールで処理してイーサネットを介して魚探本体でモニターする事になりますので3in1振動子との併用が可能です。
アクティブターゲットライブソナー(ActiveTarget Live Sonar)の振動子以外に同梱されているパーツはモジュール(ブラックBOX)・専用電源ケーブル・魚探本体への接続用4.5mイーサネットケーブル・エレキシャフト用マウントキット・エレキモーターマウントキットになります。
長方形の形をしてる振動子の大きさは高さ82.4mm×横幅149.8mm×厚み58mmです。同梱されてるマウントでエレキシャフトやモータへ取り付けが可能です。
発信出力及び周波数は今のところ不明。角度の違う3個の振動子から音波を発信しているようです。
エレキシャフトマウントキットではフォワード・ダウン・スカウト(横)のいずれにも可変できます。
フォワードモード
ダウンモード
スカウトモード
アクティブターゲットライブソナー(ActiveTarget Live Sonar)の振動子と魚探との間には、データを処理するモジュール(ブラックBOX)が配置されます。端子は左からトランスデューサー入力・魚探へ出力するイーサネット・電源となります。本体はIP67規格の防水・防塵となっております。重量は1.8kgあるので、荒波の中を走行するバスボートはしっかりとした固定が必要ですね。
◆湖上インプレッション◆
まずは3mラインのブレイクに沈むストラクチャーをフォワードモードでシャロー側からダウンヒルに映してみました。
広角の表示範囲でボートの真下からブレイク下まで広く映し出してます。ストラクチャーの高さや形がしっかり把握できますね。ローランスのヘディングセンサー付き外部アンテナPoint-1を接続していると振動子の向きが表示可能になり、画面上からウェイポイントを入力することができます。
次に取水塔で試してみました。
2本柱とその周りにサスペンドしてる魚がしっかり映ってます。ここで下の写真のルアーを取水塔沿いに落とし中層でスイミングさせてみました。
その動画がこちらです。
中層をスイミングさせたルアーに魚が驚いて逃げる姿までしっかり映ってますね。
続いて、霞水系では使うケースが多いと思われるスカウトモードを石畳が敷かれている水門前で試してみました。
水門前に広がる水中の石畳みの張り出しがしっかり確認できますね。
次に1mのシャローフラットに沈む大型沈船でスカウトモードを試してみました。
沈船の位置も確認でき骨組みの状態もしっかり把握できます。手前の白い部分は船外機だと思われます。
ローランスのライブビュー振動子、アクティブターゲットライブソナー(ActiveTarget Live Sonar)の性能はいかがだったでしょうか?ライブビュー振動子に新たな選択肢ができたことで魚探システム全体の選択肢が広がりましたね。
当店ではアクティブターゲットライブソナー(ActiveTarget Live Sonar)を取り付けたデモ艇を用意しております。事前にご連絡・日程調整させて頂ければ湖上で実際の映像をお見せする事も可能です。ローランス魚探のご相談・ご質問はハーツファインダー高橋(TEL 090-3470-1858)まで、お気軽にご連絡ください。
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