当ブログにて海での性能をご紹介したローランスのフックリビール(HOOK Reveal)。
肝心のバスフィッシング用での実力は!?ということでローランスの代理店であるアウトブレイク様よりデモ機をお借りしてテストしてみました。
テストに使ったのは9インチで200kHzの2Dと455/800kHzのダウンイメージ・サイドイメージが見ることができる通称『トリプルショット』モデルです。
1.基本仕様は?
フックリビール(HOOK Reveal)はネットワーク機能はないので他の魚探とのポイント共有などはできません。
上側が振動子で下側が電源ポートで差し込むだけの簡単仕様。
抜け防止のため差し込みに力が必要なのでご注意ください!
ホーム画面はキーパッドモデル用にアレンジされてます。
画面上部に設定等のアイコンが配列。組み合わせ画面のカスタマイズも可能です。
キーパッドはコンパクトに配列されていて操作に対する応答性が良く、快適に操作できます。
2.地図表示は?
全国湖沼図の表示は上位モデルと同じです。
白地図モデルも含めて全てのモデルにジェネシスライブ機能が搭載されており、魚探で等深線作図が可能です。
3.振動子のサイズについて
200kHzの2Dと455/800kHzのダウンイメージ・サイドイメージが見ることができるトリプルショット振動子サイズは横幅35mm・長さ253mm・、厚み22mmでトータルスキャンと比べると長さは同じぐらいですが、細身です。
マウント用のブラケットはステンレス製で中央部に穴がないのでサイドマウントポールに取り付ける際にはプレートを介する必要があります。
4.サイドスキャンの実力は!?
いつもの水門前をスキャンしてみました。ボートを進めるスピードが少し早かったせいか!?ストラクチャーが若干小さく表示されていますが、十分に判別できるレベルですね。ブレイク下のストラクチャーもはっきり映ってます。
テトラ帯の映像です。テトラの穴までは判別きませんが、テトラのエッジはしっかり把握できます。しっかりボトムが映る探査範囲は25m程でアクティブイメージング3in1振動子と同等だと思います。
常陸利根川で有名な水深3m程にある沈船エリアです。 輪郭はぼんやりしてますが、沈船だと認識できるレベルで映っていますね。
税別10万円ちょっとの9インチモデルがこのレベルですから魚探の進化やコストダウンは凄まじいものがありますね。以前、テストした3in1振動子の画像と比較したい方は下記リンクをご覧ください。
海用・バスフィッシング用、それぞの視点からご紹介したローランスのフックリビール(HOOK Reveal)。 いかがだったでしょうか?抜群のコストパフォーマンスにもかかわらず上位機種に肉薄する性能はエントリーモデルとして非常に魅力的だと思います。
フックリビール(HOOK Reveal)のご購入は下記のリンクからどうぞ。
フックリビール(HOOK Reveal)の関してご質問等がございましたら、ハーツファインダー高橋(TEL090-3470-1858) までお気軽にご連絡ください!
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