前編では仕様をご紹介しましたガーミンのトローリングモーター「FORCE(フォース)」。
1.ペダルの踏み心地や応答性には違いあり!
使用感に直結する踏み心地。前編で紹介したとおり、FORCE(フォース)はワイヤレスペダルです。ペダルを踏んだ時の抵抗感はペダル横のネジで調整します。現状では抵抗感を最大にしても、他社のトローリングモーターと比べると軽く感じると思います。個人差はあると思いますが、慣れれば気にならなくなるレベルだと思います。
ペダル操作とトローリングモーターの応答性は微調整レベルは機敏に反応してくれますが、ペダルを早く大きく動かした時にはタイムラグが発生します。詳しくは下記動画をご覧ください。
2.エレキの昇降は楽々!
FORCE(フォース)には2本のガスダンパーが装着されているので軽々と昇降できます。また、エレキを上げる時にペダルで調整することなく、自動でモーターの収納角度を調整してくれる機能があるので楽チンです!
3.ブラシレスモーターはノイズなし!
ノイズが入るから・・・とトローリングモーターにサイドイメージ振動子の装着をためらっていた方も多いと思いますが、FORCE(フォース)はブラシレスモーターなので魚探映像にノイズが入ることはありません!
4.アンカーロックの精度は必要十分!
この1ヶ月間、実戦でFORCE(フォース)を使用してきましたが、アンカーロックの精度は必要十分のレベル。マウントに内蔵されてるGPSアンテナによって1秒間に10回の位置情報を取得しながら、ピンスポットでボートの位置を固定してくれます。
また、動画にはありませんが、設定した速度で進みたい方角に自動で操船してくれるヘディングホールド機能もあります。
5.ガーミン魚探でFORCE(フォース)を操作できます!
ガーミン魚探とエレキをWi-Fiで接続する事で、魚探から操作や様々な航法をさせることができます。
プロペラのオンorオフやパワーのコントロール、アンカーロックができます!
ポイントに向けての自動航行や指定の航跡に沿って自動航行させることも可能
まだ、現物を見たことない方にもガーミンFORCE(フォース)がどんなものか伝わりましたでしょうか!?最終回となる後編では気になるところについてお伝えしたいと思います。