ウルトレックスに振動子を取り付けた場合の配線の取り回しを、私なりですが紹介します。
モーターの向きはプロペラが内側に、ペダルは中立の位置が前提で話を進めます。
先ずは、モーターからシャフトに留めてきた配線をドライブハウジングに沿うように弛みを持たせます。この時の長さは、エレキの回転と上下に動かした時に張らない程度に短くがスマートです。
ポイント1)マウントのスタビライザー根本にタイラップで固定。
ポイント2)ケーブルブーツの根本に固定。
ポイント3)マウントに固定。ケーブルブーツとマウントの間はエレキを上げ畳んだ状態で長さを決める。
マウントに固定する時の向きにも気を使いたいですね。エレキを下した時に上を向くように。
全ては、エレキを下した時に指で示した所に配線を挟まれない様にするのが今回紹介した取り回し方です。実は私も初めの頃は失敗しました。最近はどのメーカーも高額な振動子ですから、注意をしながらリギングしています。
また、マウントを上げ下げするハンドケーブルもコイルコードの内側から回した方が良いかも?
エレキを下す時に、外側だとコイルコードのブーツに力が掛かり外れてしまっている事が何度かありました。
上げる時にコードに絡みますが、どこかに力が集中する訳ではないので問題ありません。参考にしてみてください。