今年3月の発表以降、大きな注目を集めているガーミン ECHOMAP Ultra(エコーマップウルトラ)シリーズ。
6月中旬にはデリバリーが始まります!
今回、代理店であるG-Fishingのご厚意で発売前のデモ機をお借りできましたので詳細をご紹介したいと思います。
◆サイズ&重量◆
お約束のサイズ及び重量の測定です。ライトライブスコープユニットが内蔵されてることから、同サイズの魚探と比較すると重めです。しっかりとした架台がお勧めですね。
エコーマップウルトラ 102sv 縦194mm 横294mm 重量 約3.1kg(マウント架台含む)
エコーマップウルトラ 122sv 縦229mm 横340mm 重量 約3.9kg(マウント架台含む)
◆外観◆
正面のデザインはECHOMAP Plus(エコーマッププラス)75sv・95svとほぼ同じでサイドに拡大縮小ボタンと4つのショートカットキーが配列されたシンプルな外観です。SDスロットはふたつで使い分けが可能です。
重量が増えたことでベイルマウントやコの字架台がアルミ製に変更されてます。また、ベイルマウントのロック方式もワンタッチから2段階ロック方式へ変更となり、より強固な固定が可能となってます。
◆各種ポート◆
ネットワーク系はNMEA2000ポートが1つとイーサネットポートが2つ。イーサネットポートが2つになったことでライブスコープの接続と同時に他のECHOMAP Ultra(エコーマップウルトラ)シリーズやECHOMAP Plus(エコーマッププラス)75sv・95svとネットワーク接続が可能となってます。
通常振動子のポートは12pin用が1つです。2019年満を持してリリースしたUHD(メガイメージング)発信のオールインワン振動子 GT54UHD-TMが直接、接続が可能です。 GT54UHD-TMは455khzのサイドビュー発信も可能なので探査距離に応じて周波数を変えることもできます。
また、ECHOMAP Ultra(エコーマップウルトラ)シリーズにはLVS振動子ポートが追加されたことでライトライブスコープ振動子LVS12が直接、接続可能となってます。
ライトライブスコープ振動子LVS12については下記ブログをご覧ください。
◆電源データケーブル◆
ECHOMAP Plusシリーズと同じ4pinの電源データケーブルですが、電力消費量の増加に伴いヒューズのサイズが8Aに上がってます。ライブスコープと併せて使う場合は電源の供給方法も注意が必要ですね。
◆モニター描写力◆
モニター解像度は上位モデルに迫る1280×800ピクセル。GT54UHD-TMやLVS12で捉えた精細な魚探映像を余す事なく描写する事が可能となってます。
◆ネットワーク性能◆
ECHOMAP Ultra(エコーマップウルトラ)シリーズとECHOMAP Plus(エコーマッププラス)75sv・95svはイーサネット接続でライブスコープユニットの接続や魚探同士をネットワークすることが可能です。ネットワークすることでウェイポイントや魚探情報の共有はもちろん、地図情報から自動等深線作図機能クイックドローの情報まで共有可能となります。 また、同じクイックドロー情報を使用しても魚探それぞれで等深線のカラーパレット設定が可能です。
ウルトラとプラスのネットワークもパーフェクトでした!
最後にデリバリーですが、ECHOMAP Ultra(エコーマップ ウルトラ)102svの初回ロットは売り切れ。次ロットは6月下旬。ECHOMAP Ultra(エコーマップ ウルトラ)122svはご予約頂ければ初回ロットをお渡しできるそうです。
通販サイトはこちら:http://heartsselect.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=1224172&csid=23
上位モデルと遜色ない機能が盛り込まれたECHOMAP Ultra(エコーマップ ウルトラ)シリーズ。次世代のスタンダード機モデルになると思えるほど魅力的なGPS魚探が気になる方はハーツファインダー高橋(TEL 090-3470-1858)までお気軽にご連絡ください!