先日のスタッフブログでご紹介したとおり、ローランスのC-MAP Genesis(旧Insigt Genesis)、ガーミンのクイックドローコミュニティーと言った等深線データシェアシステムがありましたが、ハミンバードも今年7月に開催されたICASTで等深線データシェアシステムを発表しました。
今回はハミンバードの等深線データシェアシステム、オートチャートライブシェアをご紹介します。
ハミンバード オートチャートライブシェア
オートチャートライブシェアを行うにあたり用意する物は、最新バージョンにアップデートされたオートチャートライブ機能搭載のハミンバード魚探・記録用ゼロラインSDカード・インターネットに接続できるPCです。
利用するにあたり、まずアカウントを取得する必要があるので、サイトの右上にある「Register」よりAutoChartLiveShareアカウントを取得します。
サインアップページ内の必要事項を入力し、下部にある「Ragister」をクリックしアカウント作成を申請します。受け付けられると、登録したメールアドレスに確認メールがきます。
アカウント取得後、日本国内でアップロードされたデータを探しましたが、ありませんでした。アップロードされていないとダウンロードの手順をお伝えできないので自分で常陸利根川のデータをアップロードすることに。
なので最初にご自身で取得した等深線データのアップロードの仕方についてご説明します。
- 「My Data」をクリックします。
- 次に「Upload My Data」をクリックします。
するとライセンスの同意画面の文章が出てくるので下までスクロールして「Agree」をクリックすると下図のようなアップロード画面が出てきます。「Uproad My Deta」をクリックするとファイルの指定画面に展開します。
指定画面からゼロラインカードのACDATAフォルダにあるACUファイルの中からアップロードしたいファイルを指定(複数指定可能)してアップロードしてください。
※ACUファイルはオートチャートライブを起動⇒終了する毎に作成されます。日付+通し番号がファイル名になりますのでどのエリアの等深線をいつ作成したかを覚えておくと良いと思います。
アップロード後、「My data」を確認すると等深線が表示されます。
続いて等深線データのダウンロード方法です。まずログインされてる事を確認します。
- 「Auto Chart LiveShare」をクリック。
- 地図表示でダウンロードするエリアを決めます。右下のスケールバーが1km以下の縮尺でなければダウンロードができないので注意してください。
- 「Download LiveShare Maps」ボタンを押します。
ダウンロードしたZIPファイルをそのままゼロラインSDカードの直下に入れて本体にSDガードを挿入すると表示されます。表示された等深線データは本体のAutoChartオプションでカラーパレット等の変更も可能です。
まだ日本国内のデータは少ないですが、等深線データが増えていけば、便利なツールになりますのでハミンバード魚探ユーザーの皆さんで多くのデータをアップロード・シェアして頂ければと思います。
ハミンバード魚探のご相談・ご質問は、ハーツファインダー高橋(TEL 090-3470-1858)まで、お気軽にご連絡ください。
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