ついにリリースされた、話題のガーミンサイドビュー・クリアビュー専用超高精細スキャンソナーシステムGCV20+GT34TM 振動子セット(以下UHDシステム)。
霞水系ではどのような映り方をするのか!?テストしてきました!
UHDシステムは振動子よりサイドビューで1120khz、クリアー(ダウン)ビューで800khzの高周波帯音波を発信する事で、詳細に水中の情報を捉え魚探に写真描写で表示させることができるシステムです。
接続できる機種はGPSMAPシリーズ・ECHOMAP Plus 75・95sv・AQUAMAPシリーズで、サイドビュー回路を持たないモデルでも、イーサネット接続することで超高精細なサイド&クリア(ダウン)ビューを表示させることができます。
同封パーツは発信回路と魚探接続用のイーサネットポートからなるソナーブラックボックスと、専用振動子GT34-TMとなっており、魚探本体と接続するためのイーサネットケーブルや樹脂マウントも同封されております。
振動子サイズは長さ198mm、幅39mm、厚み22mmと近年の高性能振動子としてはコンパクトサイズでバスボートのトランサムにはもちろん、トランサム用アダプターを使用してレンタルボート用のサイドマウントポールへの取り付けやエレクトリックモーター用アダプターを使用することでエレキモーターヘッドへの取り付けも可能です。
ソナーブラックボックスサイズはIPX7防水仕様となっており、サイズは縦190mm、横250mm、厚み60mm、個別に電源の確保が必要です。イーサネットポートが3つ装備されハブとしての機能もありますので、イーサネットポートがひとつしかない魚探でもpanoptix等のイーサネット機器の同時接続も可能です。
GPSMAP922xsを使用して常陸利根川のメジャーなインビジブルストラクチャーを探査してきた画像をご紹介します。
まずは水門前に広がる石畳とブレイク下の沈み物の画像です。 石畳の輪郭が鮮明に出ていますね。
次にブレイク沿いに3艇の沈船が沈む画像です。沈船の骨格の判別できます。また左側のチョコレート護岸末端に組まれてるシートパイルの凹凸も確認できます。
最後は積み上げられたテトラがディープまで続くエリアです。テトラのさらに沖にタイヤが沈んでるのも、はっきり確認できますね。
このテトラ帯の上をクリアービューで確認するとテトラの形や組まれてる数、隙間の有無が明確に判別できます。
従来の455khz振動子でもインビジブルストラクチャー存在の把握には十分でしたが、今回リリースされたUHDシステムでは映像の輪郭がよりハッキリ出るので、ストラクチャーの細かい形まで映像化することができます。
高精細画像魚探の選択に一石を投じたガーミン魚探。 Panoptix live Scope発表など新技術を次々投入するなど目が離せませんね!
当店では超高精細スキャンシステム GCV20+GT34ーTM振動子セットのデモ機を用意しておりますので、実際の映像を見て確認したい方はお気軽にハーツファインダー高橋(TEL 090-3470-1858)かお問い合わせメールまでご連絡ください。
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