当店のブログでも以前にアナウンスしましたが、抜群の描写力で人気のハミンバードより、待望のクロスタッチインターフェイス搭載モデル 「SOLIXシリーズ」がついに発売されます!
今回、輸入代理店である岡田商事様のご配慮により、発売前の実機SOLIX 10 CHIRP MEGA SI GPSをお預かりさせていただきましたので、同じ画面サイズのHELIX 10 CHIRP MEGA SI GPS G2Nとの比較でご紹介します。
第1回はサイズと外観です。
本体のサイズは、SOLIX10のほうが全体的にコンパクトになってます。
- SOLIX10本体サイズ:縦179mmt × 横300mm
- HELIX10本体サイズ:縦181mm × 横341mm
液晶モニターは同じ10インチですが縦横比が若干変わってます。サイドイメージの表示では横幅が広いほうが有利とされてますが、通常魚探の表示も考慮してSOLIXシリーズはあえて縦横比を変更してきたようです。
- SOLIX10画面サイズ:縦135mm × 横217mm
- HELIX10画面サイズ:縦125mm × 横222mm
本体サイズが変わったと同時にコの字架台も変更されており、HELIXシリーズとの互換性はありません。幅は狭くなり、曲がりやすかったノブのネジサイズも太くなりました。
左のノブがSOLIXシリーズのものです
次にお約束の重量測定を実施。SOLIX10はコの字架台を外した状態で2,405gでした。HELIX10が2,255gでしたので、若干の重量アップとなってます。コンソールにサイドバイサイドで取り付けたい時にはパネルの強度も意識しないといけませんね。
外観で大きく変わったのは、キーパッドのデザインです。タッチパネルが注目されてますが、キーパッドもコントロールノブとジョイスティックが追加されたことで操作性の向上が図られています。
最後に裏側の接続端子です。従来のハミンバードではホルダーで全てのケーブルが一度に接続できましたが、SOLIXシリーズは他社GPS魚探と同じくそれぞれのケーブルをネジ式で固定する方法に変更されました。
右から振動子、イーサネット、NMEA0183
この変更によりMEGAイメージング用の振動子もHELIXシリーズとの互換性が無くなりました。
左がSOLIXの振動子端子、右がHELIXの振動子端子です
第2回はハードウェアの変更点についてご紹介します。お楽しみに。
もご覧下さいませ!