2月15日からフロリダ州マイアミで開催されているマイアミインターナショナルボートショーでマーキュリーは新しい4ストロークエンジンを発表しました!
新しい4ストロークエンジンはマーキュリー社最大の排気量3.4リッターのV6エンジンで175・200・225馬力の3種類。
驚くべきはその重量。同じ4ストロークエンジンのVERADO 225-300の305kgや2ストロークエンジンのProXS 200-250の234kgを大きく下回る215kg!
プレスリリースによると他社の同馬力4ストロークと比べ、最大で15%以上の燃費が向上しているとのことです。
【FOURSTROKE V6仕様】
- 馬力:225 / 200 / 175
- WOT RPM:5200-6000 / 5000-5800 / 5000-5800
- エンジンタイプ:V-6
- 排気量:209 CID (3.4L)
- 過給:24-valves, DOHC
- 起動:電気式 SmartStart
- ギア比:1.85:1
- オルタネーター:85 amp (1071 watt)
- トリムシステム:パワートリムチルト
- Dry Weight* :475 lbs (215kg) *lightest available model
- ステアリング:Hydraulic (Standard base color), Power (options)
- シャフトの長さ:* 20in (508mm), 25in (635mm), 30in (762mm)
*30インチ (762mm) は225のみで使用可能 - カラー: ファントム ブラック、パール フュージョン ホワイト、ウォーム フュージョン ホワイト、コールド フュージョン ホワイト*ホワイト塗装は、200および225 FourStrokeモデルのみ
斬新なデザインのカウルはブラック以外にも4種類のカラーがあり、愛艇のカラーリングに合わせてセレクトが可能です。
グレー・シルバー・ブルー・レッド
先日のブログでエリートプロが搭載しているエンジンの4割が4ストロークになったとお伝えしました。
今回の発表では225馬力までなのですぐにエリートプロが搭載することはなさそうですが、時代は4ストロークという流れは止まりそうにありませんね。
バスボートユーザーにとっては新しい選択肢となるマーキュリーのNEW4ストロークエンジン。発売が楽しみです!