【追記】
順次、発売されている新しい振動子は下記リンクをご覧ください。
GT36UHD-TM で2Dインハル振動子との組み合わせが可能に!(ブログ後半に記載)
サイドビューやクリアビューで海などのディープを探査したい場合はGT51M-TMやGT41-TMがお勧めです。
前回、機種の違いについてお伝えしたガーミンのGPS魚探。
今回はガーミンってどうなんですか!?と言わせる要因のひとつになっている振動子についてです。
ガーミンのカタログには30種類もの振動子が掲載されています。
振動子の機能でカテゴリー分けされているのでバスフィッシング向きなのか、海釣り向きなのか、一見すると理解しづらいところがあります。更に振動子のコネクターが4pin・8pin・12pinとあって余計に判りづらくしています。ここではバスフィッシングに最適な浅場用振動子をご紹介します。
◆オールインワン振動子はGT52HW-TM
ハミンバードの振動子やローランスのトータルスキャン振動子と同じ、サイドビュー&クリア(ダウン)ビュー&2D画像が見れるオールインワン振動子としてお勧めなのがGT52HW-TM(12pin)になります。
長さは15.5cmでエレキのモーター内に収まる大きさで振動子ポールにも装着しやすく、レンタルボートユーザーにも扱いやすい振動子です。(5月のロットからブラケットが樹脂製になりました)
サイド&クリア(ダウン)ビュー回路が内蔵されているGPSMAP7400xsvシリーズ、GPSMAP1222・1022xsvシリーズ、echoMAPsvシリーズは本体側の振動子コネクターが12pinなのでGT52HW-TMが直接、接続できます。
本体側の振動子コネクターが4pin×2のSTRIKER7svには12pin振動子→4pin×2変換ケーブルを介して使用することになります。
◆走行中の水深測位はインハル振動子がお勧め
オールインワン振動子ではバスボートで走行中に水深が表示されないのでは!?とご心配な方にはサイド&クリア(ダウン)ビュー振動子とインハルタイプの2D振動子というふたつの振動子を設置します。お勧めはGT30-TM(12pin)とP72(8pin)との組み合わせか2D振動子もチャープとなるGT30-TM(12pin)とGT8HM-IH(8pin)との組み合わせです。
本体側に12pinと8pinのふたつの振動子コネクターがあるGPSMAP7400xsvシリーズはふたつの振動子を直接、接続できます。本体側に12pinの振動子コネクターしかないGPSMAP1222・1022xsvシリーズ、echoMAPsvシリーズは12pin振動子+8pin振動子→12pin本体変換ケーブル(Yケーブル) を介して接続します。
◆クリア(ダウン)ビュー・2DだけでいいならGT20-TMかGT22HW-TM
バスボートのバウ側ではクリア(ダウン)ビュー・2D画像で十分って方も少なからずいらっしゃいます。チャープのクリア(ダウン)ビューと通常2D画像ならGT20-TM(8pin)という振動子がお勧めです。
GT20-TMは8pinですから本体側に12pinと8pinのふたつの振動子コネクターがあるGPSMAP7400xsvシリーズは直接、接続できます。また、GPSMAP922xs・722xsシリーズも本体側が8pin振動子コネクターなので直接、接続できます。
2D画像もチャープがいいならGT22HW-TM(8pin)がお勧めです。
◆未来!?が見える3Dライブソナー
他のGPS魚探メーカーにはない振動子が前方を探査できるPanoptix(パノプティクス)という3Dライブソナーです。バスフィッシングにお勧めなのはトローリングモーターに取り付けることができるPS21とPS31です。
ライブビューフォワード
フロントビューフォワード
リアルビュー3D
通常の魚探画像はボートが動くことで過去の画像を表示しますが、3Dライブソナーはボートが動いていなくても前方が探査できてボート前方のベイトの群れやルアーへの反応、障害物やブレイクまでの距離などが確認できます。GPSMAP7400xsvシリーズ、GPSMAP1222・1022xsvシリーズ、GPSMAP922xs・722xsシリーズ、echoMAPsvシリーズで使用することができます。
当店では会員さんはもちろん、湖上から当店ドックまでの自走や牽引しての愛艇の持ち込み、レンタルボート・アルミボートユーザーの方などすべてのお客様に対応致します。各メーカーのデモ機も見て触って頂けます。気になる方がいらっしゃいましたらお気軽に0299-77-9212かお問い合わせメールにてご相談ください。