オプティマックスですがアイドリングで警告音が鳴るとの事だったので、早速テスターを繋いでみました。
履歴を調べると右バンクのオーバーヒートに積算があります。
エンジン始動して左右バンクそれぞれの温度を点検。左は130°F(約54℃)以上になるとパラパラと下がっていくのでサーモスタットが開いたのが分かりますが、右は150°Fを超えてもまだ下がらず、170°Fで警告が出ました。
ってことはサーモスタットの不良で間違いないでしょう。
130°Fで開く設定になっています。
交換後は両バンク共に135°Fから110°Fの間を行ったり来たり。適正温度に保たれてます。普段見えないサーモの動きを数値として見ることが出来たってこと。
ちなみに冷えた状態からサーモが開く130°F(適正温度)までかかった時間は約4分ほど。季節によって取り入れる冷却水の温度が違うので一概に言えませんが、約3分ほどは暖気運転が必要だと言うことですね。