今春、発売されたハミンバードのHELIXシリーズ。
ネットワークが可能となるのが9インチ以上ということでハミンバートで前後ネットワークを考えるとエレキ側は黙ってても9インチ以上になります。
マーキングしたインビジブルストラクチャーを狙うにはヘディングセンサー付き外部アンテナAS GPS HSを付けてGPS画面を見ながら攻めるのが有効な手段のひとつになりますが、大画面だとGPSと魚探映像の2画面を表示してもストレスなく使えます。
先日、HELIXとヘディングセンサー付き外部アンテナAS GPS HSをご購入頂いたお客様から『マイボートが向いている方向が判りづらい』とご相談頂きました。
実際に見てみると・・・
ヘディングセンサーを設置することで自船マークが丸印からボートマークに代わっていますが、これだけではボートがどの方向に向いているのか判りづらいですね。
そもそも船首ラインというボートが向いている方向が判りやすくなる機能があるのですが、初期設定では表示されません。メニュー内にも設定項目もないし、説明書を見ても船首ラインの表示の仕方の記載はなし・・・これでは初めてハミンバードを購入されたお客さんには船首ラインを表示させることはできないですね。
そこで日本代理店である岡田商事さんに教えて頂きました手順をお伝え致します。まず、メニューのセットアップのユーザーモードを選び、標準から詳細に切り替えます。
そうするとメニューのナビに『船首のライン』という隠れメニューが現れますのでオフからオンに切り替えます。
これによりボートマークから船首ラインが現れますのでマーキングしたポイントに対して自船がどの方向に向いているのか一目瞭然です。
当店のお客さんの中には船首ラインがあること自体を知らなかった・・・って方もいらっしゃいましたので手順に沿って表示させてくださいね。ボートを操船中に向かっている方向が判りやすくなりますし、マーキングしたポイントに向かうのも楽になりますよ。