価格の発表以降、GPS魚探の話題を独占しているローランス Elite-7 Tiですが、ようやくアメリカでの販売が始まったようで仕様が判ってきました。
懸念していたことのひとつが『NMEA2000ネットワークに対応しているのか!?』。日本代理店からのアナウンスでは対応しているとのことでしたが、ローランスのHPでは一言も触れていませんでした。そんなこともあっていろいろと情報が錯そうしておりましたが、公開された説明書にはハッキリと『The ELITE-7Ti can network over NMEA 2000(Elite-7TiはNMEA2000ネットワークできる)』と記載されていました。(Elite-5TiはNMEA2000ネットワークに対応しておりません)
NMEA2000ネットワークができるのとできないのとでは雲泥の差!NMEA2000ネットワークに対応しているとHDSシリーズ等の他の対応機種とネットワークが可能となり、ヘディングセンサー付き外部アンテナPoint-1も使用できます。バスボートだと前後にGPS魚探を配置してネットワークすることが前提になりますのでNMEA2000ネットワークは必須。
裏側の写真を見てもNMEA2000ネットワークコネクト(黄色円部)が付いているのが判ります。
更に凄いのは旧Eliteシリーズと違って流量計などのネットワークアクセサリーはもちろん、ネットワークに対応したエンジンのモニターやモーターガイドのXi5ともネットワークが可能でHDSシリーズと変わらない機能を有していること。
本当に実装しているのか!?日本語モデルを実際に触ってみないと安心はできませんが、Elite-7Tiの発表以降、もやもやしていた気持ちがスッキリしました!
ますます発売が楽しみになってきたローランス Elite-7 Ti、もう暫くお待ちくださいませ。