マーキュリー150XR6ですが、警告音が鳴るとの事。原因は色々あって単にオイルが足りない、またはセンサー不良やモジュール不良などあるのですが、一番これでなければイイなぁと思うのがオイルドライブギアの損傷。エンジン内部にあるので交換が大変です。
点検するにはオイルポンプを外して中のギアを確認した時に削り粉が出てきたらNG。
今回はまさにそれで、先ずは電装パーツや補機類を外します。
パワーヘッドを下ろしたら、キャブレーター・リードバルブ・ブロックを分解。
ここまで来てやっとオイルドライブギアにアクセスできます。
分かっていたけどギアがナメてますね。ギア自体も変色しているのでオーバーヒートも原因の一つかな?この後の組み付けはMAX集中で作業を進めていたので写真を撮り損ないました。
冬季メンテナンスの合間にこんな重整備も進めています。ご依頼頂いている皆様、少しお時間を頂きますがもうしばらくお待ちください。
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