先週、バスキャットのディーラーミーティングが開催されて3艇のNEWモデルが発表されましたので情報を拾い集めてみました。
プロジェクトステレスと称して開発が進められていたそうです
◆目玉はプーマSTS!
プロジェクトの目玉はプーマSTSです。
STSはソフトタッチシリーズの略でプーマSTSは一昨年のNEWモデルとして発表されたジャガーと同様、ソフトな乗り心地・波さばき・濡れない走行を実現するハルデザインを持つシリーズとのこと。
プーマSTSはレイアウトこそプーマFTDを踏襲しつつもリンクスやカラカルと同様のワイドデッキになりました。
バウはGPS魚探が2台レイアウトできるデザインに、エレキペダルのオフセットも前後に調整できるようになりました。
バウにGPS魚探2台は当たり前の仕様に・・・
プーマSTS詳細について説明した動画もご覧ください。
◆マーゲイの後継モデル!
ボブキャットはマーゲイの後継モデルです。
サイズや搭載馬力はマーゲイと一緒。マーゲイのフロントデッキは賛否が分かれるデザインでしたが、ボブキャットは使い勝手やフロントデッキへのアクセスが良くなりましたね。
マーゲイのフロントデッキ
ボブキャットのフロントデッキ
◆50周年記念モデル!
デラックス・トーナメント 『ロン』はバスキャット創業時に作られたボートを50周年を記念して復刻したモデルです。
日本では売れるかどうか微妙ですが、アメリカのSNS上では『クール』とか『買います!』というコメントがチラホラ。
◆挑戦的なオプション類!
NEWモデル以外に2022年モデルから採用されたオプションや標準仕様の情報も発表されました。
プーマSTSの写真にもあるようにプレミアムシリーズ(ジャガー・クーガー・プーマ・エイラ・カラカル)はオプションでEVAデッキが選択可能になりました。
FRP製のステップボックスは少し小さめにアップデート。
リモートドレンシステムはプレミアムシリーズで標準装備。
ラッチはワンプッシュで開閉できるタイプに。
トレーラーには見たことがないハンドブレーキシステムが標準装備。
NEWモデルの3艇や新しいオプションなどの写真は下記リンクをご覧ください。