先週、募集を開始しましたスズキ船外機モニター。
興味がある方は多いようで既に数名の方からお問い合わせ・ご相談を頂きました。ご質問も多く頂きましたので改めてスズキ4ストロークエンジンのメリット・デメリットをお伝えしようと思います。
メリットその1・・・燃費向上
最大のメリットが燃費の向上です。リーンバーン制御システムを搭載したスズキの4ストローク船外機は従来の2ストロークエンジンと比べると同等の馬力であれば1日の釣行で消費する燃料は半分ぐらいになると思います。しかも混合オイルが必要ないので費用対効果は絶大です!
メリットその2・・・無鉛レギュラーガソリン推奨
他メーカーの船外機のラインナップの中にはハイオク指定がありますが、スズキの4ストローク船外機は全てのクラスにおいて財布に優しい無鉛レギュラーガソリン推奨です。
メリットその3・・・耐久性
元々、海のボート用として設計されているエンジンですから耐久性は群を抜いています。琵琶湖でガイド業を営んでいる方の多くがスズキの船外機を選ばれているのも耐久性を評価しているからです。
デメリットその1・・・重量増
これはスズキの船外機に限ったことではなく、多くの4ストロークエンジンに言えることですが、従来の2ストロークエンジンと比べるとエンジン重量の増加は避けられないデメリットです。載せ替えを検討されている方は同時に馬力UPをお考えのようですが、船体とのバランスを考えるとお勧めできないケースが出てきます。
デメリットその2・・・トップスピードの低下
元々、海のボート用として設計されているエンジンですからトルク重視になっています。従って従来の2ストロークエンジンと比べると同等馬力であればトップスピードが遅くなることが多いです。だから馬力UPを考える方が多くなるのですが・・・
これらのデメリットを軽減するために開発されたのが今月末に発売となるDF200Aです!
簡単にまとめてみましたが、載せ替えをご検討されている方が所有されているボートや既存のエンジンによって載せ替えの可否や推奨エンジンがかなり変わります。気になっている方はお気軽にお問い合わせ・ご相談下さい。