トライトンTr21Xを納艇しました。初めてのバスボート所有とのことでしたが、お年玉プレゼントキャンペーンに当選したことでその一歩が踏み出せたらしいです。納艇前の整備など多少お時間を頂きましたが、その仕上がりにも大変満足して頂きました。
一つ一つ出港準備からレクチャーをして、操船も慣れてくれば寒さも気にせず軽快に走らせていました。
これから大いにバスボートライフを楽しんで頂けたら幸いです。今後とも末永いお付き合いよろしくお願いいたします。
相変わらず、間近に迫ったシーズンインに向けてメンテナンスを進めています。受付けの時に「基本メニューの他に気になる所は?」と伺うのですが、「特にナシ!」という方も多くて、今回も基本メニューの依頼でした・・・。
しかし!!トリムシリンダーからのオイル漏れを発見。
エンドキャップを専用工具で外します。
ダストシール・オイルシール・Oリングが組み込まれていてオイルシールの不良がメインですが、全て交換しました。
この様にオーナー様が気付かない所にも気を配って作業を進めています。
先日納艇したばかりのレンジャーZ20ですが、オーナー様より更なるポテンシャルUPを依頼されました。
なんでも納艇後直ぐに、仲の良い走り屋系の会員さんと同船して「レンジャーの走り!」について盛り上がったそうなんです。
いくつかのポテンシャルUPにつながる提案の中から、まずはエンジンアーシングを施工しました。自動車のチューニングでは定番ですが、船外機に施しているのはまだまだ少数派ですね。確実に効果が得られる様に、ハーネスの取り回しにも気を使ってます。
他にも策はありますが、ボートと対話をしながら少しずつ手を加えて行ったら楽しいのでは?
メンテナンスの作業を進めていますが、今回は少し稼働時間の多いオプティマックスです。燃料フィルターを点検すると、かなり汚れていました。右は新品で真っ白ですから、これは交換のレベルですね。
簡単なメンテナンスと言えども、エンジンそれぞれの使用状況に合わせてキッチリ作業を行っています。
メンテナンスパックの点検内容に「燃料系:フィルター清掃・フューエルラインのひび割れ/漏れ点検」がありますが、今回フューエルホースの不具合を発見しました。
ホース内の皮膜がひび割れ剥がれています。この破片がエンジン不調の原因にもなりますよ。
外見では分かり辛いですが簡単な判断方法がありますので、是非一度ご相談くださいませ。
ワーポールの取り付けが完了しました。ダブルの装着だったので、以前のブログでもご紹介したように左右のポールが「同時作動」と「独立作動」が出来る仕様にしました。
コンソールとエレキ側のスイッチはこんな具合。
通常は「独立作動」ですが、コンソールのアクセサリーA2をONにすると「同時作動」になります。
今回はさらにエレキ側にも切り替えスイッチを設けたので、さらに使い勝手が良くなったのでは?ACCをONで「同時作動」。これでボートの位置決めが細かく調整できます。
すでに装着されている物にもこの様な仕様変更が可能ですので、是非ご相談くださいませ。
去年のクリスマスに入荷したZ520。一通りの整備も終わって本日晴れて納艇となりました。
天気も温かくなるとの事で最高の納艇日和・・・のはずがボートドックは全面結氷!?氷を割りつつトレーラーIN!!こんな事は年に何度もありませんからイイ経験できましたね?
Z520・パワーポール付きのフル装備!!これ以上のボートは中々ありませんよね?
キッチリと操作系のレクチャーをして早速フィールドへ。私も一緒にお供しましたが、走ると寒くて鼻がもげそうになり一時間ほどでリタイヤ!オーナー様は嬉しさからでしょうか、寒さも気にせず再び全開で走り出して行きました。
これから大いにバスボートライフを楽しんで頂けたら幸いです。今後とも末永いお付き合いよろしくお願いいたします。