梅雨も明け、いよいよ夏本番!!このところの暑さに少しバテ気味の私ですが・・・。この暑さはエンジンにも堪えるようで、不調を訴える方もチラホラ。そんな中の一つで「毎回プライマリーポンプを揉まないと再始動しない」とのこと。
ガソリンが蒸発して油面が下がるのは想像できますが、さすがに毎回となるとガソリンの供給不足を疑います。もちろんプライマリーポンプの不良を一番に考えましたが、今回はダイヤフラムポンプでした。エンジンが稼動している時に、エンジン内部の圧力を利用してガソリンをキャブレターもしくはセパレータータンク(EFI)に送るポンプ。
ポンプ内のガスケットが破れてます。こうなると吐出量が減ったり、逆流を起こし以上の症状が出ます。
ガスケット・ワンウェイバルブ・ダイヤフラム全て新品に換えてOKでしょう!!
また、この暑さでエンジンが少しカブリぎみの方を多く見かけます。始動時に回転を上げる(オプティはNG)か、微速前進の時にトリムを上げるなどすれば、おおよそ防げますので是非試してみてください。